映画のロケが続く松本と中町


コロナ禍でこれまでできなかった映画のロケを一気に地方でやることになったのか、松本は劇場映画のロケが続いています。

9~10月は、人気俳優の広瀬すず・松坂桃李たちが来て、「流浪の月」という李相日監督の映画が、松本や安曇野でセットも作って撮影。
中町のうちの会社のビルの裏側の廃屋のようになっていた建物が、アンティークショップのセットになり、少し前は深夜に立ち入り禁止区域になってました。

先日蔵シック館に会議で行ったら、諏訪出身の労働運動家の映画「わが青春つきるとも~伊藤千代子の生涯」のロケの最中で、大正時代の着物を着た女優さん達に出くわしてビックリ。竹下景子さんも出るようですが、その時はいませんでした。

建物の前には、郵便ポストと看板が出現していて、許可を得て触ってみたら郵便ポストは発泡スチロールか紙か何かでできていて、ふたが取れてとっても軽い。
学生時代に自主映画を監督して制作していたので、虚構の世界を作る作業を見ると、思い出してわくわくします。

2つの映画のロケが並行で行われるなんて、フィルムコミッションとか松本の受け入れ関係者は大変だろうと思います。

夏には、水谷豊さん監督の映画「太陽とボレロ」のロケも松本や周辺でやっていました。

それぞれ、映画が公開されたら見るのが楽しみです。


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