所在地 | 東信/〒389-0111 軽井沢町長倉塩沢815 |
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アクセス:車 | 上信越道碓氷軽井沢ICから約15分 |
アクセス:公共交通 | 軽井沢駅からタクシー10分・しなの鉄道中軽井沢駅からタクシー5分/徒歩約20分(近くのバス停まで軽井沢町内循環バスを利用することもできます) |
入館可能時間 | 9時半~16時半 |
休業日 | 火曜・12/26~2月末冬期休館 ※7~9月は無休 |
料金 | ¥1,500(高校大学生¥1000・小中学生無料) |
電話 | 0267-46-6565 |
web |
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。
とっておき情報
軽井沢千住博美術館は、軽井沢の南のバイパス沿いに2011年10月に新しくオープンした美術館です。世界的に人気のある現代日本画家、千住博さんの作品を約100点所蔵展示する個人美術館ですが、建築界のノーベル賞「プリツカー賞」受賞の俊英、西沢立衛さんの設計による建物とのコラボレーションで、上の写真のように素晴らしい景観を演出しています。
遮光やセキュリティのため暗い閉じた空間の既存の美術館に批判的な千住博さんの意向で、周囲の自然や地形と一体となっている総ガラス張りで床も含めて曲面を多用した建築で、型破りな美術館です。
規模の割に入場料が高いと感じる方もいるかもしれませんが、絵画や建築だけでなく、6万株の樹木や草花による「カラーリーフガーデン」も素晴らしく、カフェ・ショップも含めて、軽井沢らしい美しい環境の中で、美術館内外を散策しながら至福の時間を過ごせます。
千住 博さんは
1958年生まれの日本画家で、現在ニューヨークに住み、日本画の魅力を海外に伝え、人気があります。代表作の「ウォーターフォール」は、白い背景に墨で滝を表現する手法で有名です。世界最古の国際美術展ベネチア・ビエンナーレで入賞した数少ない日本人画家です。また、日本国内ではベネッセアートサイト直島プロジェクトや羽田空港国際線ターミナルなどの空間のプロデュースもされています。
弟の作曲家の千住明さん、妹のヴァイオリニストの千住真理子も有名で、それぞれの分野で活躍する3兄弟のアーティストとして知られています。2011年現在、京都造形芸術大学の学長で、蓼科の森にある京都造形芸術大学康耀堂美術館の館長としても信州にゆかりのある方です。
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軽井沢千住博美術館から南に歩いて数分の所に、「軽井沢タリアセン」があり、フランス人画家レイモン・ペイネの美術館や6~7月に薔薇の祭典が行われるローズガーデンなどがあります。
軽井沢野鳥の森ハイキングコースのページもご参照ください