出版記念パーティ


尊敬する松本大学初代学長の中野和朗先生が「史上最高に面白いファウスト」を出版され、
出版記念パーティに進行のお手伝いで11/23参加させてもらいました。
本の売れない時代に、文藝春秋という大手の出版社から本を出す、というのは自分の生きた証しにもなる偉業ですね。

独文学者の中野先生のライフワーク、ゲーテのファウストの新訳解説本、というので難しいかと思ったら、
さすが落語もやられる超エンタテイナーが書かれただけあって、面白くてどんどん次を読みたくなる内容でした。
同じドイツのミヒャエルエンデの小説のように、ファンタジーだけど奥が深い、という感じ。
「出版記念パーティ」というものに始めて出させてもらいましたが、先生自ら舞台で前芝居を演出・出演されたり、お孫さんがファウストに出てくるグレートヒェンとヘレナの仮装で出てきたり、スピーチも素晴らしく、パーティも史上最高に面白いものでした。


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