塩尻のWeb制作会社、オフィスP'djさんが事務所移転をされたと伺い、早速お邪魔させていただきました。ご移転先は、この夏塩尻に新しくオープンした市民交流センター(えんぱーく)の最上階にあり、真新しい建物と美し眺めが印象的でした。
このえんぱーく、三方がガラスで、3階から上のフロアには展望テラス、屋上には芝生の広場があり、開放的な空間が広がっています。1階と2階には図書館があり、お子様からご年配の方まで気軽に立ち寄ることができ、ゆったりと過ごせそうな印象を受けました。
設計は、松本の市民芸術館も設計した伊東豊雄氏の事務所から独立した柳澤潤氏によるもので、デザイン的にも様々なこだわりが取り込まれています。各部屋名のプレートに独特のフォントを使っていたり、ベンチはえんぱーくのロゴを形取っていたり…。
その他にも見て楽しむスポットが沢山見つけられそうです。迷路のように複雑なところもあり、まるで異空間に迷い込んだような心地を味わうことができます。
「えん」は円(輪)、縁(ご縁)、塩(塩尻)を意味しているとのこと。今後、この施設が市民の方々や近隣の方々に活用され、塩尻市を象徴するような建物になっていけばいいなと願います。私も是非また塩尻を訪れる際は、ゆっくりと中を見て回りたいと思います。
えんぱ~くに行ってきました
会社・中町2010.10.06