不発弾で避難勧告(松本中町)

会社・中町2007.11.19

会社のビルから3軒隣の工事中のお宅で不発弾が見つかり、その処理のため、中町通りは何時間も通行止めとなり、警察・消防・自衛隊・市の職員・TV局が来て、半日大騒ぎ。
60年前から復活した亡霊のような爆弾騒ぎの中町から、女鳥羽川を渡ると、寒い中、はっぴ姿の女性たちがえびす講神輿みこしを担いでいる。タイムスリップしたような感覚。
夕方、お客さんの所での打ち合わせから帰って会社に戻ろうとしたら、警察官が通せんぼし、100m以内は避難勧告が出されていて、立入禁止とのこと。生まれて初めて「避難勧告」を受けることになったわけだが、「勧告」は「強制」ではないので入れるはずと押し問答の末、やっと入れてもらった。
いちおう、明日来たら会社がふっ飛んでicon08いた時のことも想定してバックアップデータを持って7時すぎに会社を出たら、ちょうど不発弾の処理が終わった。人すら通っていなかった中町から、止まっていた時間が動き出したかのように、車や歩行者が行き交う日常の中町に戻った。


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