中町通りで一番古い江戸時代の建物を使っている衣料品店Kurafu(クラフ)。
蔵の街中町のお店の建築は、明治の大火事以降に建てられたものがほとんどですが、ここはその時に焼けなかった建物が残っていて、「安政の大獄」の安政年間の1858年に建てられたそうです。
燃えにくい「なまこ壁」で作られるようになったのは、明治の大火以降なので、ここはなまこ壁でなく、古い木造の部分が目立ちます。
店内では、素晴らしいデザイン・コンセプトの、カジュアル過ぎないカジュアルウエアを扱っていて、ごくたまにですが買っています。セレクトショップやブランド物ほど高級ではないが、ファストファッションやチェーン店の服はあまり着たくない方(自分もですが)にオススメです。
環境に配慮した素材を使っているスウェーデン製のウエアも扱っています。
店のオーナーは、子どもが幼稚園の時の同窓生なのですが、さすが、かっこいい人です。