居酒屋いっこくと中町の店舗の変遷

松本・中町通りは、この1年ぐらいの間に、閉店・開店・事業承継が激しくなっています。

昨年閉店したピアノバー「エルミタージュ」の後にできた「居酒屋いっこく」

最近流行? の、オープンな厨房の周りにテーブルがあって、賑やかな中で、
あえて地元の食材にこだわらず、海の魚を串で焼いたりするメニュー。

けっこう人気です。

その他、
「そば処まつした」が残念ながら閉店した後、ハンバーガー専門店「B-Pono」が5月にオープン。

高級ハンバーガー店とかで、信州プレミアム牛や地元の食材を使った「信州安曇野バーガー」は2,000円近くします。

入れ替わるような形で、ハンバーガーが食べられた「ハワイアンダイニング フララ」が業態転換して、テイクアウト主体のCafe「U+(ユータス)」に。

中町を代表する老舗の「山平食料品店」が閉店した後、承継する形で「山肴(やまざかな)やまき」が今月オープン。

他ではなかなか買えない信州名産「はちの子の佃煮」や「いわな甘露煮」などを継承し、朝食メニューやおやきも販売されるようです。

インバウンド客90%の「ぬのや旅館」も、女将さんが引退された後、若い方が事業を承継。
築80年の建物の内装をリノベーションされ、ここも朝食だけの食事ができるようになりました。

他にも、行列もできていたラーメン屋「鴨麺 あら井」が閉店された後を、去年改築された近くの三味線専門店「菊岡まつ乃」の方が引き継いで「鴨麺まつ乃」に。

七味専門店「あまから」が閉店されて空き店舗だった場所が、餅屋「と亀(とかめ)」に。

女鳥羽川沿いの築400年の蔵の建物は、「馳走志ぶき」から、6月に「酒と蕎麦 大北」に。

うちの会社の3件隣のアジア等の雑貨屋「サムサラ」は最近突然閉店。女鳥羽川沿いの「民芸スナック いなほ」「京料理 尚古庵」も昨年閉店。

長年営業されていて付き合いがあった老舗のお店のご主人たちがいなくなるのは寂しいですが、若い方が時代に合わせた形で継承されるのは良いと思います。

中町の公式サイトの更新をボランティア的にやっていて、多言語でたくさん更新する必要が。。