謎の道路工事

通勤路でやっていた謎の道路工事が終わった。
何が謎かというと、両端がどんづまりになる場所に200mぐらいの道路を、いったい何のためにここに作るのか、通る度にいくら推理しても謎。
元々支障がない道があったのにその途中部分を壊し(写真の左側)、その隣に立派な道を造ったのだが、両側は元の道を通るしかないので、両側が鈎型に曲がった道路ができた。
夜など気づかずにまっすぐ走ってしまうと、ガードか民家の壁に激突する。
自動車教習所のクランクコースのつもり?
自転車や車の初心者の教習、スケートボードには最適で、実際早速若者がスケボーをやっていた。
まさに「何コレ?珍百景」face08
これに、税金を何千万円使っているだろうか。
横に作っている公園をそこまで広げ、ゆくゆくは道路を県道から通す「都市計画」なのだろうが、この道は住宅街で人も車もあまり通らず、どんづまりの場所には古い家屋があり、わざわざそれを壊してまでここに道路を造る公共的なニーズはないだろう。高度成長期でもあるまいし。
それに、最近の住宅地は、道路を広く造りすぎているため、車優先社会を助長するし、お向かいさんとの距離が遠くて近所付き合いを減らす一因だと思う。
長野県は新潟や岐阜などより政治力が弱くて無駄な道路は少ない方かもしれないが(その代わり上高地・乗鞍に行くような必要な道路の整備も遅れている)、それでも、無駄な道路が時々目に付きます。
見たい方は、地図はこちら


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