長野県内は、栄村やその近辺を除き、平穏で、天気も最近とても良く、被災地の方々に申し訳ないです。
電気も、中部電力管内なので停電もありません。長野県は中部電力の境目で、水力発電所は東京電力や関電のもあり、松本には東電と中電の両方の支店が道路の向かいにあったりしますが。
その中で、ガソリンが不足するという口コミや一部報道で、ガソリンスタンドが混み、そのため品薄となっているようです。
精油所や流通の問題で不足気味ではあるようですが、少し待てば問題なくなるというGSの人の話もあります。心配してガソリンスタンドに車が殺到すると、石油ショックの時のトイレットペーパーのような事態になります。満タンで走ると燃費も悪いし。
これを機会に、首都圏の人たちが何時間も歩いて帰宅したように、車に乗るのを控えたり同乗したりしてガソリンを節約する国民運動をすればいいと思います。
原発の問題は、大学時代の専門で、原発関連で従事している友人も多く、関心を持っています。緊急炉心冷却装置が作動しないのは大変なことで「いったい何で??」ですが、過剰反応やデマに気をつけたいところです。
今回の原因としている人がなぜか少ないですが、福島原発1号機は運転開始からこの3月で40歳で、原発の「寿命」とされていた30年を越えているのに、引退させず働かせるつもりでした。原発は廃棄するのも大変なので、何とか使い続けられるだろう、という判断だったのですが、結果を見ると裏目に出ました。
地震国では、原発の安全性や廃棄のコストが余分にかかります。そもそも電気は安価に作れるものではない、電気やエネルギーは無駄に使ってはいけない、と思います。
関電内でも節電して欲しいというチェーンメールが流れたようですが、必ずしもデマとは言えず、この際、全国で無駄な電気使用(暖房便座・自動販売機・オフィスの昼間の電灯・エレベーター・・)をやめるいい機会ではないでしょうか。
そもそも、誰もが疑問に思う「関東以外も節電する必要があるの?」ということに政府(蓮舫さん)が会見で言わないからチェーンメールが流れたりするんでしょうね。
ガソリンと電気を節約し、過剰反応しないようにしたい
その他自然・田舎暮らし2011.03.14