塩尻駅の「ミニエコー」

塩尻駅に降り立ったら、ちっちゃい電車が止まっていた。
なんと1両編成。かわいい。遊園地にあるオモチャの電車みたいで、本当に走るんかいな?という感じ。
飯田線方面の辰野駅までの短い距離を往復する、「ミニエコー」という電車らしい。
塩尻の駅は、ホームブドウ棚があったり、東京方面に行く中央東線の線路と、名古屋から大阪方面に行く中央西線の線路が分岐して行くのが見えたりで、どことなくのどかで旅情に満ちている。
実際、塩尻=塩の道の終点というような意味で、日本海からの道と、東京からの道、名古屋から関西に至る3つの道の分岐点。
太平洋と日本海の分水嶺も塩尻のあたりにあり、ここから北では川は北を向いて日本海に流れ、南では南を向いて太平洋に流れる。


塩尻駅の「ミニエコー」」への2件のコメント

  1. こんにちは
    そうなんです
    川が北に向かって流れるのが、関東出身の私には、凄く不思議な感じがして、方向音痴に拍車が掛かります
    塩尻って、終わりでもあり、分岐点でもあり、新たな出発点でもあるんですね

  2. そうですね。大阪は川は西に流れますが、それでも北に流れることはありえない。子供のころからそれが頭にこびりついていて、とっても変です。

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