うちの近くに、今も火の見櫓(火の見やぐら)がある。
もちろんもう「火の見」やぐらとして人が登ることはなく、半鐘もないが、スピーカーが付けられ、日曜日の朝7時ごろから「今日は町内一斉清掃です」とか、秋には「今日の運動会はXXが勝ちました」みたいな町内放送が流れる。
今日は、アルプスに沈む夕焼けがあまりに美しくて町内を散歩したが、火の見やぐらが夕焼けにしっとりとマッチすることを発見。
撤去するのにお金がかかる残っているという事情もあるだろうが、古いモノが壊されずに今も放送用に活用されているのは何だか嬉しい。
Webで検索すると、火の見やぐらファンみたいな人が火の見やぐらの写真を載せていたりして、こいつ、けっこう愛されているんだなあと重う。
火の見やぐら
その他自然・田舎暮らし2009.04.12