お盆の信州の風習

信州のお盆は、静かになる都会のお盆とは逆に、東京などのナンバーの車が増えてどことなくにぎわう。
信州には、独特のお盆の風習がある。
カンバ迎え火
白樺の樹の皮を干した「カンバ」がホームセンターなどで売られ、それを3枚、自宅の軒先で焼いて、先祖をお迎えする。
昨日の朝も、やっているお宅を見た。白樺の樹を焼くというのが信州らしく、風情がある。
それに、長野市の方では、お盆に野菜の天ぷらとおやきを食べる風習があるらしい。
写真は、お盆前の8/7にあちこちで飾られる旧暦の七夕の人形(店先では8/7を過ぎても飾られている)。ひな祭や七夕などを、旧暦で行なう文化が残っているのも面白い。


お盆の信州の風習」への2件のコメント

  1. 私も信州のお盆についてブログに書いてみました。
    私たちはお墓にご先祖をお迎えに行って
    カンバで火の門を作ります。
    その門を通って霊界から皆さんが来ます。
    そのまま家まで連れていって玄関にも火の門を作り
    霊界の皆さんを家まで誘導します。
    親がきちんと自分たちの文化を
    子供に伝えていく事は大切と思います。
    それが大人になっても心身に染み付いているのです。

  2. こんばんは。
    ブログの方にコメントしました。
    信州では、こちらに来るまで聞いたこともなかった独自の風習があるようで、興味が尽きません。
    お盆の煮物とかてんぷらまんじゅうとか食べてみたいです。

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