別荘地の微妙な地形 - 別荘地暮らし(2)

前回はこちら(薪の話は少し先送りにさせてください)。
別荘地は山に近いので、土石流の心配があります。昨年夏に起きた豪雨と諏訪湖西岸の土石流災害は記憶に新しいですが、このとき、家の周辺でも道路が濁流と化したり庭が土砂で埋まったりする被害が出ました。
幸い我が家は何事もなし。何が違うのか考えてみたら、家のあたりはわずかですがまわりより高いのです。渓谷のようにはっきりはしていませんが、家があるところは小川と小川の間で、ほんの1~2m尾根のように高くなっているので、土砂が流れてこなかったようです。
土地を選ぶとき、そこまでは考えなかったのですが、今となって見れば結構重要なポイントかも知れないと思います。
写真は家の近くに昨夏置かれた、土石流止めの土のうの跡です。もともと土のうが積まれていたのですが、1年で土のうが破れて、ただの土砂の塊になってしまいました。


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