成人式と日本人の儀式・イベント好き


成人式とあめ市と三九郎が重なる、松本の正月開けの雪降りの日曜日。
うちも子供がめでたく成人。最初は出ないとか言っていたが、結局振り袖を着て、市主催の成人式に出ました。
見学した母親が撮った写真を見ると、女の子はほぼ全員が振り袖姿(そうでない子に拍手)。
ある意味本場のアメリカをしのぐ勢いのハロウィンなどもそうですが、日本人の儀式・イベント好きは、近年エスカレートしてます。
あめ市や三九郎はいいが、成人式の数時間のための着付け・髪結い・レンタルに、数万円(都会に出た場合は交通費や宿泊費も入れれば10万円以上、着物を買ったら数十万円?)使うのなら、日々の文化的な活動費用(例えば観劇とか、書籍や新聞代とか、家族での会食とか)に使う方が良いかも、と思ってしまいます。
無事成人し、祝って頂くことは、とてもうれしく有り難いことですが。
昔の「晴レの日」やお祭りの伝統が、娯楽にあふれ休暇が増えた今も受け継がれているというところでしょうか。


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