みすず細工体験・長野県の伝統竹細工

松本城の入り口の松本市博物館で、市民コンシェルジュとのコラボで、みすず細工体験の講座がありました。
みすず細工は、松本で採れるクマザサの1種で作られてきた竹細工で、プラスチック製品に席巻されるより前の時代の松本地方の産業の一つで、海外に輸出までしていたとか。

博物館収蔵の、職人が何年もかかって作ったという鞄は美しく、今のルイヴィトンの最高級のバッグのようなものだったんでしょうか。今は作れる人がいなくなった貴重な物です。
信州は竹細工や蔓細工が盛んで、戸隠では根曲がり竹を使います。
伝統工芸品を自分の手で造るのは、予想以上に楽しいことなんだと思いました。


みすず細工体験・長野県の伝統竹細工」への2件のコメント

  1. みすず細工懐かしい名前!
    TV「和風総本家」で日本の職人さん特集をいつも見てます。葦や竹を編んで、カゴや笊を作る作業工程には感心します。後継者がずっと伝えてほしいです。
    大変丈夫とのことで、うどんを茹でるザルも手編みの物しか使わないお店があります。
    木曽のワッパも消えないでほしい。

  2. さすが、みすず細工もご存じ? 松本に来て15年ぐらいやけど、みすず細工を知ったのはほんの2~3年前。
    TVでそんなのを特集する番組があるんですね。昔は普通にみんなやっていたことなんでしょうな。

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