浅間温泉のHPのコンテンツを書くためにお借りした、昔の浅間温泉のパンフレット。
「山(マーク)の往きかへりに」とか「信州ノ別天地」とか、面白いです。
温泉地は、その時代の文化や、景気の変動をもろに受けているのだなあと感じます。
温泉での芸者遊びが人気だった頃は、浅間温泉に20軒近い置屋があり100人もの芸者さんたちがいたのに今は1人もいなくなったとか。
「市丸」という、浅間温泉生まれで、芸者から東京に出て人気歌手になり、アメリカ公演もしてレコード大賞特別賞に輝いた人もいたようです。
浅間温泉にある地元の会員限定の古~い銭湯は、女湯の方が大きく、かつては芸者さん達が「出勤前」にたくさん入って賑やかな声が聞こえたそうです。そこから「通勤」した小路を歩くと、当時の情景が目に浮かびます。
浅間温泉今昔・芸者
その他自然・田舎暮らし2013.02.01
学生時代に収集した松本の本、信州の本多数ありますよ~。古本屋で見つけたものから現地のミニコミ誌まで。
さっすがあ。地元には案外残っていない物もあって貴重なコレクションかもしれませんね。
るるぶ系のガイドブックとは別に、山岳本と一緒にギリギリ手の届く棚に置いてます。「信州の博物館」なんて本は昭和のまだ生まれてない時の発行(旧仮名遣い)。役には立ちませんが(笑)