毎年10月の終わりは、里山の方にある果樹園に、紅玉のリンゴを買いに行く時期。
その帰り道からは、リンゴ畑や柿畑と北アルプスが、秋の信州らしい絶景を見せてくれます。
農家の高齢化と温暖化のせいだと思いますが、年々リンゴ畑が少しずつ減り、ブドウ畑と荒廃農地が増えているのが気がかりです。
リンゴもブドウも、昔からのわい曲や棚で枝を水平に伸ばす日本的な栽培法から、枝を真っ直ぐ上に伸ばすヨーロッパのような栽培法に変わっていっているのがわかります。
高齢化や効率化で手間のかからない方法に変えているんでしょうね。