マンションはサステナブルなまちづくりにプラスかマイナスか


3/24に中町・蔵シック館で開催した「どうする松本 井戸端かいぎ〜サステナブル&サステナブルシティについて考える!」。

参加者の年代のうち20代が一番多く、いろんな話が出て盛り上がって良かったです。

世の中には良い・悪いとはっきり判断出来ないことも多いですが、最近松本の市街地で増えている大きなマンションがまちづくりにプラスかマイナスか、も前から気になっていました。
マンションは、市街地の人口が増える・一軒家よりエネルギーやゴミの回収などの効率は良いのですが、マンションができても周囲を歩いてお店を利用する人は多くなく、景観や周囲の日当たりなどの環境にはマイナスでもあります。

そのことを話題にしたところ、1階が店舗・2階が図書館や子供のための施設・3階がオフィス・その上が住居のような複合的なビルなら良いが、すべてが集合住宅+駐車場だと閉鎖的な空間になってしまうこと、
5階建てぐらいより高層の建物はトータルでは地球環境に負荷が大きいということ
を教えて頂きました。

松本や周辺の街の未来を市民有志がみんなで考える「井戸端かいぎ」は2021年度に1回、2022年度に2回、2023年度に3回開催され、この後も市民団体の自然エネルギーネットまつもと自然エネルギー信州ネットにより継続します。
興味のある方は、お気軽にご参加下さい。

KP法(紙芝居プレゼンテーション法)を使った解説