絹織物「上田紬」の工房

上田に行き、上田紬の工房「小岩井紬工房」を見学させてもらった。
2種類の絹糸で織る和服の普段着のための絹織物の紬(つむぎ)は、信州には「伊那紬」や「松本紬」もあるが、中でも上田紬は江戸時代に大島紬、結城紬と3大紬として知られたらしい。
上田は信州の中でも絹産業が盛んだった所で、信州大学も、繊維学部は上田にある。
HPの仕事で上田紬の写真を見て、本物を見てみたいと思ったのだが、今回実際に見てその美しさに魅せられた。
それに、明治時代の建物のこの工房は、博物館なのではなく、今も機織り機で業務として織っているのだ(土曜日なので見られなかったが)!!
今日は素晴らしいものを見せてもらった。地図はこちら
写真は、上から順に、染織後の絹糸、リンゴの樹皮で染めた糸が張られた機織り機、織り終わった反物


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