戸倉上山田に続いて、昨日は、仕事で安曇野へ。
写真の、穂高神社の前の水の流れは、これぞ安曇野という美しい風景で、立ち止まって見ずにはいられない。
穂高神社は、ご神体が穂高岳で、上高地に奥社がある。
つまり、山の神様なのだが、一方で、「お舟祭り」が有名で、境内にも大きな木の船が飾られている。
海のない信州なのに?
「安曇野」は、その昔、朝鮮半島や九州を拠点とする海族の「安曇族」が移住した地であること、また、古代の信州は海が近く巨大な湖があったこととも関連があるかもしれず、とても興味深い。
安曇野 穂高神社
観光スポット・宿泊地2008.08.23
安曇族の話は中信地方の人々が好きな話のひとつです。
御舟祭りは古代その御船で安曇族が信州に来たという意味で行われますが、諏訪の下社にも御舟祭りがありますね。
九州志賀島の神社は古代からアヅミ氏が宮司を努めていますが
信州に行った記録が確かにあるそうです。
712年前後の話ですが天皇制はそれ以前の歴史を書き換えてしまっているので事実は闇の中です。
いろいろよくご存じですね。
九州の神社に、信州に行ったという記録があるとは、本当に面白いです。