地元、松本の里山辺の「歴史を学ぶ市民フィールドワーク」に参加しました。
里山辺にある古墳から、松本城の前の林城の城下町だった歴史、そして、近代、戦争の時の爆撃までいろんな歴史をたどる有意義な1日でしたが、目玉は、戦争遺跡の地下工場跡の見学です。
有名な長野市の松代大本営跡地下壕と同じように、ほとんど朝鮮半島から連れてこられた労働者達が掘らされたトンネルが縦横に延々と続いていました。
壁に少し文字が残っています。「天主」はキリスト教(カトリック)の神様で、これを書いた人のはるばる松本に来た境遇と心境を思って涙が出ました。
トンネルにはコウモリがいて、初めて間近で見ました。