• 12/29の志賀高原高天ヶ原スキー場(写真:ホテル銀嶺)
    2024.12.29

    冬らしい冬でスキー場は雪質バッチリ・わかさぎ穴釣りも解禁

    12月上旬から全国的な寒波が続き、昨夜も雪が降りました。
    温暖化で最近は雪不足に悩まされることの多い長野県内のスキー場は今年は早めに天然雪が積もって滑走できるゲレンデが増えています。

    各地でイルミネーションも行われていて、信州の冬らしい冬となっています。

    長野県ならではの冬の風物詩の松原湖のわかさぎ穴釣りは、昨年度は1/14まで解禁できませんでしたが、今年は一昨日一部解禁しました。

    このままいけば、今年は、かまくら体験スノーシュー氷柱見物なども期待できるかもしれません。

  • 松本市役所展望室から見た松本城と北アルプス
    2024.11.22

    遅ればせながら市街地の紅葉が今見頃・山は一部冠雪

    11月も下旬となり、里山~市街地で、全体に平年より1~2週間も遅く、紅葉が見頃になっています。
    樹によってバラツキがあり、桜は紅葉する前に散ってしまったりしていますが、この数日に最低気温が零度近くになり、銀杏などが一気に美しく色づいています。

    長野県内の紅葉の名所の内、有名な松川渓谷横谷渓谷・もみじ湖など渓谷や高原地域は落葉していますが、小諸城趾懐古園鹿教湯温泉・高遠城址公園・天龍峡や、長野市・松本市・上田市などの市街地が今見頃です。

    日本アルプスの山々は、ようやく一部で雪が降りましたが、冠雪した美しい景観が見られるのはもう少し先になりそうです。

    秋の味覚は、今収穫の時期のリンゴのフジが今年は遅霜や台風の被害が少なく、美味しく頂けます。松茸は豊丘村の松茸観光イベントが早々と中止となった後、10月は豊作で、安く売られていました。

  • 新穂高ロープウェイ降り場(標高2156m 10/14)
    2024.10.22

    今年の紅葉・松茸・果物に温暖化の影響が...これからに期待

    10月下旬の信州。
    紅葉は、標高3,000~2,500mの千畳敷涸沢はもう終わりましたが、今年は夏の猛暑や残暑で色づきが若干弱いという声もありました。
    標高2,000m以下の高原や平地は紅葉が遅れていましたが、2日前から朝晩は5℃前後まで気温が下がり、これから期待できそうです。現在は、信州一の名所の松川渓谷上部や、志賀高原戸隠鏡池カヤの平などで見頃になっています。
    長野県内の紅葉の名所のリストはこちらをご参照ください。

    収穫の秋ですが、キノコや果物の味覚も温暖化の影響を受けていて、松茸は南信豊丘村の松茸観光イベントは今年も残念ながら中止となりました。場所によっては採れているところもあるようです。
    夏に新リンゴを頂きましたが、今年は猛暑で木になっている間にボケて(軟らかく)いるのか、イマイチでした。これからフジなどの種類の本格的な収穫の時期なので、今後に期待したいです♪

  • 松本城の外国人客と電子チケットの案内
    2024.08.30

    松本城・軽井沢・上高地・もみじ湖等のオーバーツーリズム対策システムが利用可に

    暑かった夏も終わり、朝晩は20℃前後で涼しく、虫の音が聞こえるようになった信州です。
    この夏は国内外からの観光客が増えていて、長野県内も場所によりオーバーツーリズムが問題になり、ITを活用した対策が進んでいます。
    日本の城ランキングで姫路城と1・2位を争う松本城は、ピークシーズン時は切符を買うのに1時間、天守閣に入るのに1時間待ちという状況でしたが、7月から電子チケットを事前に購入できるようになり、日時指定で購入すると待ち時間がほとんどなくなるようになりました。
    避暑地の軽井沢は毎年夏は交通渋滞が激しく、マイカーより公共交通やレンタサイクルがお薦めですが、今年からアプリによるライドシェアが導入されてタクシーの待ち時間が少し緩和されています。
    外国人にも大人気でマイカー乗り入れ禁止の上高地は、帰りのバスをネット予約できるようになりました。
    9月も下旬になると山岳地から紅葉が始まりますが、じゃらん全国紅葉ランキングで3年連続全国1位の南信州もみじ湖は、2年前から駐車場予約システムとシャトルバスの運行が行われています。
    長野県内の観光地は、9月前半は比較的空いていますが、連休から紅葉の季節は有名な観光地は混雑します。ネット予約を活用してスムーズな旅をお楽しみください。

  • 諏訪湖祭湖上花火大会(写真:諏訪市)
    2024.07.20

    全国一の花火の生産地、長野の花火大会は今年も開催

    長野県は花火を作るのに合った乾燥した気候で、花火大会の開催数・打ち上げ花火の生産量が全国一・二を争う場所。夏になると毎日のようにどこかで花火の音が聞こえます。
    今年は関東などでは花火大会が中止になる所がありますが、長野県内の花火大会はほとんどが例年通り開催されるようです。
    日本最大級の約4万発が湖上で見られて大人気の諏訪湖の花火大会も、お盆の8/15に開かれます。有料観覧席のチケットは、抽選でネットで明日21日まで受付中。チケットがなくても湖岸道路の歩道などから見られます。
    飯田の北にある高森町で、何と大正時代から開かれている8/18の市田灯篭流し大煙火大会は、今年101回目。長野県では花火を「煙火」ということもあります。お盆の灯篭流しとセットで開かれる花火大会は、他にも8/16の飯田の時又灯ろう流しなどがあり、風情が楽しめます。

  • 今年のクラフトフェアまつもと(5/26)
    2024.05.25

    5~7月はクラフト・バラ・ハーブの季節

    今日・明日は、全国のクラフトフェアの先駆けで40年目を迎える人気イベントクラフトフェアまつもとで、コロナ後の本格的な開催ということもあり、多くの方が松本を訪れています。
    クラフトや工芸のイベントは、松本の他でもこの時期に開かれるところが多く、駒ヶ根のくらふてぃあ杜の市が6/1~2、木曽漆器祭が6/8~9、原村の八ヶ岳クラフト市が7/5~7/7に今年も開催されます。

    この時期は、バララベンダーなどのハーブの花があちこちで見られ、香りも楽しめる季節です。中野市の「ばら公園」のバラまつりは5/25~6/16、安曇野の北東の山中にある「夢農場」のラベンダー祭りは6/1~7/15の開催です。

  • 例年の高遠のコヒガン桜 ©伊那市観光協会
    2024.03.02

    今年も春の訪れは早い? 高遠の桜は3/28開花の予想

    温暖化でスキー場は雪不足、市街地は2月なのに雨や湿った雪が降った信州です。
    長野に春を告げるトップバッターの福寿草も、早々と咲いているのを見かけます。松本の福寿草まつりは3/9~24の開催ですがもう一部の花が咲いています。
    長野県内の桜の名所は、「天下第一の桜」高遠が3/28の開花予想で桜祭りは近年は開花に合わせて翌日から散り終わりまで行われるようになっています。その他の名所の開花は、飯田が3/24・松本城が4/5・桜祭りを4/1~21に開催の臥竜公園が3/30、長野市が4/6、あんず祭りが3/23~4/7に行われる千曲市のあんずの開花は3/31の予想ですが、この後の気温の変動で大きく変わります。さて、今年の春はどうなるでしょうか?