ブログ「お宝温泉物語by地域ジオ資源研究会」0.3%の奇跡「お宝温泉」は、湯船で還元力の高いお湯に浸れる温泉です。信州はお宝温泉の宝庫です。全国・世界に広め、地域の活性化につなげましょう!1話:ブログの全体像と16話:全国のお宝温泉(16選)からどうぞ
  • 松本市美術館(11/17)
    2016.11.19

    草間彌生氏文化勲章で出身地松本市の美術館が人気&まだ見られる紅葉

    朝晩、零下まで冷え込むようになった信州です。
    世界的人気のアーチスト草間彌生さんが文化勲章を受賞され、出身地の松本市美術館の常設展等が賑わっています。ちょうど、草間さん作の「松本から未来へ」で壁面一面に赤い水玉が見られますが、先日立ち寄ったら、入り口の紅葉の赤や黄色と驚くほどマッチしてました。
    今年の長野県内の紅葉は、早めに始まった後、長く続いています。今は終盤ですが、平地や南信州ではまだ見頃の所もあります。
    真田丸で人気の上田城跡公園・高遠城址公園・小諸懐古園・天龍峡などがまだ数日楽しめそうです。

    そんな中、南信州に16~18日、天皇皇后両陛下が旅行に来られ、宿泊地の昼神温泉を拠点に、2年前に開館して人気の満蒙開拓平和記念館や、収穫期の飯田のリンゴ並木等をご覧になりました。

  • 米子大瀑布の紅葉(須坂市・北信タクシー株式会社提供)
    2016.10.09

    今年は紅葉も松茸・キノコも早め。真田丸OP映像のココでも見頃に

    雨と台風に悩まされた初秋が過ぎ、ようやく天気が安定し、朝晩は冷え込むようになりました。
    今年の紅葉は早めに進み、千畳敷カール・涸沢立山黒部アルペンルート上部・白馬八方尾根など、標高2000m以上の紅葉スポットはすでに見頃を過ぎています。その他の信州の紅葉の名所では、松川渓谷・奥蓼科の横谷渓谷や御射鹿池・大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像に使われている米子大瀑布戸隠鏡池・軽井沢の白糸の滝・大峰高原7色大カエデ・木曽水木沢天然林など、高原・山間地域はこれから10月中下旬、真田丸ドラマ館が人気の上田城跡公園や高遠城址公園松本城の桜並木・小諸懐古園・天龍峡・萱野高原など平地では10月下旬~11月初めに紅葉のピークになりそうです。

    松茸を初めとするキノコの収穫も早く、9月から出回り、堀越まつたけ観光は収穫量が今年は少なく受付を終了しました。

  • 写真:竜王マウンテンパーク
    2016.09.01

    ☆が見頃の秋。ロープウェイで行く日本一の星空・星空クルーズ♪

    空気が澄み、寒くなる前の秋は、スターウォッチングに最適の季節。信州ならではの満点の星空や天の川が見られる場所は、このページで紹介しています。
    その中でも、環境省認定の「全国星空継続観察」一位に選ばれたことのある南信州阿智村では、ロープウェイを使った「日本一の星空ナイトツアー」を10/15まで開催中。
    また、昨年から今年にかけて雲の上のテラス「SORA terrace」を新規オープンした北信州竜王マウンテンパークでも、ロープウェイで行く「星空クルーズ」や鑑賞会を9/24まで土曜などに行っています。
    標高1400m・1770mの高地なので、上着を用意してお出かけください。

  • 槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘
    2016.08.07

    8/11は初めての「山の日」の祝日。今年の登山道は残雪が少ないです

    8/11は今年から祝日になった「山の日」の祈念すべき第1回目。当日は、代表的山岳地の上高地や、まつもと市民芸術館で、皇太子も出席される記念式典が行われる他、松本城等で一般向けのイベントも行われます。

    本格的な夏山登山シーズンを迎えている信州ですが、今年は例年より登山道の残雪が非常に少なく、雪解け後に咲くチングルマなど一部の高山植物は早々と終わってしまいました。

    猛暑の中、3000m級の山はもちろん、1000m以上の高原も涼しいです。ハイキング・トレッキング・登山コースのページもご参照の上、山に囲まれた長野県にぜひお越しください。

  • 2016.07.10

    ビーナスラインと安曇野に新直売所OPEN♪夏野菜に続きスイカ,桃が出番

    信州のアピールポイントの一つ、夏野菜の美味しい季節です。
    ビーナスラインと安曇野に6月にOPENした大きな農産物直売所に行ってきました。

    ニッコウキスゲが今年も咲き始めた霧ヶ峰に至るビーナスラインでは、民間の直売所として人気のたてしな自由農園の新茅野店ができ、農産物以外に、パン屋や地元の老舗味噌屋などもあり、賑わっていました。
    安曇野の「スイス村」横にはJAの「ハイジの里」がOPENし、安曇野の特産品で収穫体験の祭りも行われたタマネギや、6月に出回る信州のタケノコ、ネマガリダケやハチクが目に付きました。

    夏野菜に続くのが、果物達の収穫。祭りや「スイカ村」も設営される日本一あま~い松本市波田のスイカや、長野市川中島の桃、ネクタリン・ブドウなどが各地の直売所や八百屋でお越しをお待ちしてます。

  • 長野市芸術館メインホール(芸術館提供)
    2016.06.02

    オープンしたての長野市芸術館で久石譲芸術監督発案のフェス & グラミー賞凱旋のセイジオザワ松本フェスの熱い夏

    5月に長野市民会館が長野市芸術館として新築オープンしました。ジブリ作品の音楽などで人気の久石譲さんが実は長野県中野市出身なので芸術監督になり、久石さん指揮のこけら落とし公演でスタートした後、ウィーン少年合唱団やチックコリアなどビッグネームを含めた公演が連日行われています。7/14~29には久石さん発案のフェスティバル「アートメントNAGANO」が芸術館の他、善光寺松代の真田邸等でも行われます。

    一方、「芸術館」としては先輩格のまつもと市民芸術館などで、小澤征爾総監督のもと8~9月に開催される恒例のセイジ・オザワ 松本フェスティバル。今年は、3年前のオペラがグラミー賞を受賞し、その凱旋公演となり、今週6/4に発売されるチケットは公演によっては即完売となりそうです。

  • 上田城真田丸大河ドラマ館
    2016.04.13

    真田丸・御柱・お練りまつりで大賑いの上田・諏訪・飯田

    「真田丸」と「千本桜まつり」で賑わう上田城に行ってきました。
    大河ドラマと日本一の武将の人気は絶大、平日でも聞きしに勝る人出でした。4/24には恒例の真田祭りも行われます。第2次上田合戦を再現する決戦劇もあり、今年は大賑わいとなりそうです(^^)

    一方、諏訪地方は6年ぶりの御柱祭りで沸き返っています。山から巨木を時には命がけで運ぶ有名な木落しや川越しは、今回もけが人も出しながら終わり、5/3~5・14~16に「里曳き」が行われます。

    御柱の年に信州南部の飯田で開催される「お練りまつり」も、3月末の3日間行われ、30kgもの大獅子舞や大名行列で盛り上がりました。

    信州の桜の名所は、高遠など市街地では散り始めていて上田も満開を過ぎていましたが、標高の高い所や北部ではこれから見頃。安曇野陸郷の山桜や光城山、小諸懐古園、長野市神代桜、大町公園、飯山城跡公園、小布施岩松院大芝高原、駒ヶ根光前寺、阿智黒船桜などで4月中旬~遅い所で連休前まで見られるでしょう。

    前回の旬のトピックの「名水総選挙」の結果は、安曇野の湧水群が2部門で堂々の1位、松本が3位となりました(^.^)

  • 安曇野大王わさび農場の川
    2016.03.09

    「名水総選挙」に花が咲き始めた安曇野わさび田と松本の湧水群が出馬中

    3月になって気温が上がり一気に春めいてきて、春一番に咲く福寿草は例年より早くもう見頃の所が多いようです。

    わさびの花も開花し始め、収穫祭のイベントが3/12から始まる安曇野わさび田の湧水群と、松本城下町湧水群が、今年初めて行われる環境庁の「名水百選30周年総選挙」に3/13まで出馬中です。「観光地」「景観」部門で1.5倍の予選を勝ち抜いてエントリーしているので、ネットで清き1票をお願いします。

  • 樹氷
    2016.02.13

    雨氷・樹氷・霧氷・結氷・・美しく時に恐い不思議な氷と雪の世界

    朝晩氷点下5~10℃の真冬らしい日が続いている信州です。
    1/29に松本の扉温泉などで大量の倒木が起き、人気旅館「明神館」の宿泊客が一時帰れなくなったのは、雨が冷えて木に凍り付く「雨氷」の重みが1本あたり1トンにもなったことが原因とわかりました。
    それぞれでき方が違う雨氷・樹氷・霧氷は、どれも美しく、この時期の信州のスキー場などで見られる風物詩ですが、その恐ろしさも実感しました。

    その他の真冬の風物詩の一つ、諏訪湖の御神渡り現象は、一時-13℃の寒さで全面結氷して出現が期待されましたが、その後の寒さの緩みで解氷して今年は起きないと地元の神社により宣言されました。一方、滝が美しく凍る木曽の白川氷柱群は、今年も見られ、カメラマンに人気です。
    八ヶ岳山麓松原湖のわかさぎの穴釣りも今年は結氷が遅れましたが、1/23に全面解禁となり、賑わっています。

    当初の暖冬でやはりシーズンが遅れていたスキー場は、どこもほぼ全面滑走化となりました(^^)