• 凍結した諏訪湖の中の、未凍結の水面を泳ぐ水鳥(1/13)
    2014.01.14

    諏訪湖が凍結。見られるかな「御神渡り」

    最低気温-5~10℃の厳しい寒さが続き、諏訪湖は全面凍結したり一部解けたりを繰り返しています。一昨年から2年連続で出現した御神渡りが今年も見られるかが話題になっています。諏訪湖畔では毎年恒例のアイスキャンドルのイベントも2/1に行われます。
    信州各地の池・公園・田んぼの天然のスケートリンクがオープンしたというニュースも聞くようになりました。美しく氷結した滝が見られる白川氷柱群の夜間ライトアップも始まっています。冬の風物詩のワカサギの穴釣りは、2シーズン連続で12月中に解禁しています。
    今年のように寒い冬は信州らしい珍しいモノを見たり体験できます。車なら、冬用のタイヤかチェーンを用意してお越し下さい。

  • 冬の松本城と北アルプス
    2013.12.23

    観光スポット「TDFK47 総選挙」で長野県代表松本城がトップ争い

    寒さの厳しい今年の冬。-5.3℃まで冷え込んだ今朝、近くの公園が一面見事な霜柱で覆われていました。ホワイトクリスマスin軽井沢開催中の軽井沢では、雪と氷とセットで、信州らしい美しいイルミネーションが見られます。
    今日12/23まで、世界的な観光サイト「トリップアドバイザー」で、都道府県代表観光スポット「TDFK47」の「総選挙」が行われています。1位になると、サイトの「センター」の画像として掲載されます。
    口コミで選ばれた代表観光スポットは、長野県は国宝の松本城。北海道の函館・島根県の出雲大社と三つどもえ、抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げ、現在北海道に90票差で2位となっています。長野県のファンの方、ご投票下さい!
    その松本城では、1/25~26に氷彫フェスティバルが行われます。今年は世界的に名高い長谷川章さんのオリジナルのプロジェクションマッピングアート「デジタル掛軸」もお城に投影されます。

  • ムーンライトハイク(写真:蓼科スノートレッキング倶楽部)
    2013.12.06

    信州の冬は、寒くそしてとっても美しい

    早くも本格的な冬が訪れ、最低気温が氷点下で氷が張る日々が続いています。雪も、山間部で多く、スキー場は今年はスキー場開き祭を待たずに滑れる所が多いです。
    寒いからこそ、美しくて他では見られないものが見られるのが冬の信州。ホワイトクリスマスin軽井沢等の雪の中のイルミネーション・氷結した滝・凍り付いた諏訪湖で年により起きる壮大な御神渡り現象・アイスキャンドル氷の灯篭氷彫フェスティバルなど。。
    温泉では雪見露天風呂・月明かりの雪原のムーンライトハイク・かまくらわかさぎの穴釣りなど、冬ならではの体験もできます。
    実は、寒い所は寒い時期に訪れるのがイイと言われます。十分な防寒でお越し下さい。

  • 蜜入りのリンゴ達
    2013.11.24

    今年のリンゴは、ちょっと小粒で不細工でもとっても美味しい!

    終盤となった紅葉の上に、冠雪した山が見える季節となりました。そして、この時期は、真っ赤に実った信州リンゴの主力品種、「ふじ」の収穫と、「長野県りんごの日」に合わせたリンゴのイベントが開かれる時でもあります。

    今年のリンゴは、春先の霜の害で、小玉な上、キズのある果実が多く、贈答用は売り切れた所が多いようですが、外見は小玉で不細工でも味はとっても美味しいです。リンゴ農家を支援するためにも、どうぞ直売所や、ネットの特産品モールなどでどうぞお求めください。

    もう一つ気になるスキー場の雪の方は、今年は今のところ山間部は順調に積雪があり、志賀高原や白馬八方尾根など一部のスキー場ではスキー場開きのイベント前からもうオープンしたようです。

  • 奥蓼科御射鹿池の紅葉(10/27)
    2013.11.04

    里も紅葉真っ盛り

    まだ寒すぎずお出かけ日和の多い信州です。10月末に蓼科方面に紅葉を見に行ってきました。今年は、夏に暑すぎて葉っぱが落ちたりして紅葉があまり綺麗じゃないところもあるようですが、十分に素晴らしく色づいていました。
    11月に入り、徐々に紅葉が里に下りて来て、長野県内の紅葉の名所の内、松川渓谷の一部、軽井沢の白糸の滝や雲場池等、上田の鹿教湯温泉角間渓谷、木曽の水木沢天然林や阿寺渓谷、大町の霊松寺、松本のあがたの森公園や松本城などが見頃になっています。紅葉は樹によっても時期が少し違い、山間部でも、黄金色に美しく染まるカラマツはまだ見頃です。
    紅葉とキノコの季節があと2週間で終わり、白いものが舞い降り、イルミネーションとウインタースポーツの季節がやって来ます。

  • 自宅のブドウ棚の「ナイアガラ」
    2013.09.20

    今年はブドウの当たり年!

    台風一過で気温が下がり秋晴れが続いている信州です。今年は猛暑で寒暖の差が大きかったため果物が美味しく、特にブドウは数年来の当たり年と言われています。
    巨峰を頂いたので食べたら、スイーツのような甘さでした!新リンゴも、春先の霜害で傷のあるものが多いですが、味は美味しいです。
    長野県産の葡萄を使ったワインも、栽培や醸造の技術向上や温暖化のせいもあり、品質が高まり、ワイナリーが続々とできています。先日、塩尻でワイン用のブドウを収穫してきました。ワイナリー巡りのイベント塩尻ワイナリーフェスタは、10/26分のチケットは当日、27日分も1週間で売りきれたそうです。
    浅間山麓にブドウ園が広がる東御市では、この週末9/21・22に「巨峰の王国まつり」を開催、玉村豊男さんの人気ワイナリー農園&カフェヴィラデストでは11/9・10にワイナリー祭りも開催されます。

  • あがたの森でのコンサート
    2013.09.03

    ゲージツの秋♪サイトウキネンオーケストラで小澤征爾さんが復帰

    猛暑が終わり、白い蕎麦の花と黄金色に波打つ稲穂のコントラストが、長野県内のあちこちで見られます。
    クラシック音楽祭サイトウ・キネン・フェスティバル松本あがたの森でのコンサートに行って来ました。ちょうど誕生日の総監督の小澤征爾さんも客席にいて、間近で見られました。今年は、食道癌や腰痛での療養から2年ぶりに完全復帰され、オペラのタクトを問題なく振り、天皇皇后両陛下も21年ぶりに松本に来て鑑賞されました。サイトウ・キネンは、9/3の夜、スクリーンコンサートが、六本木ヒルズなどで全国で行われます。
    軽井沢の大賀ホールでは、ショパン国際フェスティバル in JAPANが今年は9/21~23の連休に開催されます。翌週の9/27~29には、小津安二郎記念蓼科高原映画祭も。芸術の秋を信州でお楽しみください(^^)

  • 涸沢の雪渓
    2013.08.17

    残雪の多い今年の山岳

    全国的に記録的な猛暑とゲリラ豪雨にも襲われていますが、信州でも8/15の諏訪湖の花火大会が残念ながら初めて豪雨で中止となりました。
    猛暑を避け、涼しい高原や山岳に来る方も多く、8/14に行った標高2000mの美ヶ原は、気温24℃で涼しい風が吹く中、多くの方が訪れていました。
    高い山では今年は例年より残雪がまだ多く、白馬や針ノ木の大雪渓では厚い残雪と雨が多かったせいで、巨大なクレバスができていて注意が必要とのことです。登山者の事故も多く、山岳に行かれる方は十分な装備と心構えでお越しください。

  • 2013.08.05

    果物達の夏。ワインツーリズムX長野県の葡萄=信州ワインバレー始動

    信州の夏は、スイカを皮切りに、桃・ブドウ・リンゴなど、甘~い果物たちが直売所などに並び始め、果物狩りが始まる時期でもあります。
    最近、ブドウ園やワイナリーを訪ねて、ブドウ狩りやワインを楽しむワインツーリズムが人気ですが、ぶどう収穫量全国2位・ワイナリーも25社ある長野県では、今年、ヴィラデストの玉村豊男さんが会長の協議会で「信州ワインバレー構想」の実現に向けた取り組みが始動しました。
    北志賀高原では、東京の立教大学観光学部の学生さん達が、ワインツーリズムの研究・提案の一環で、8/5~25にカフェを営業中です。
    年々人気が増しているワイナリー巡りのイベント塩尻ワイナリーフェスタは、今年は10/26~27行われ、9/1~チケットがコンビニなどで発売されます。去年は1週間ほどで売りきれたのでワイン好きの方はお早めに!