• 松本城デジタル掛軸(7/26)
    2013.07.27

    信州の真夏の夜の、涼しく、時には熱く過ごせるイベント

    今年の夏は、長野県でも昼間の日なたは暑いですが、夜になると涼しくなり、この数日20~25℃でエアコン不要の涼しい夜を過ごせています。
    そんな真夏の夜の信州は、諏訪湖などの花火大会はもちろん、いろいろなイベントが目白押し♪
    今日7/27~28は恒例の松本城太鼓祭りで、今年は、7/26と7/27に世界的に名高い長谷川章さんのオリジナルのプロジェクションマッピングアート「デジタル掛軸」が、初めて松本城に投影されています。
    他にも、軽井沢でサマーキャンドルナイト、安曇野と諏訪で夜のミュージアム、八ヶ岳山麓で星空の映画祭星まつり、飯田などで灯ろう流しなども開かれます。
    そして、涼しい真夏の夜を、熱く盛り上がって過ごしたい方は、何万人もが「踊り」、何十万人が「見る」松本ぼんぼん長野びんずるなどの夏祭りもあります。

  • 霧ヶ峰富士見台近くのニッコウキスゲ(6/30)
    2013.07.04

    高原でレンゲツツジ満開・ニッコウキスゲが開花♪

    6月末にビーナスラインを通ったら、初夏の信州の高原を茜色に彩る花、レンゲツツジが見頃でした。また、文字通り霧の中の霧ヶ峰で、ニッコウキスゲが咲き始めてました。
    長野県内の高山植物は、増え続けるニホンジカによる食害で減っていますが、最近は、電気柵まで付けて野生動物が入らないよう防いでいます。それが功を奏したのか、つぼみがたくさんありました。7月中~下旬には信州各地のニッコウキスゲの名所が一面黄色に彩られるでしょう。

  • 上高地から望む穂高連峰・新緑・梓川(6/16)
    2013.06.16

    梅雨時に見られる美!新緑・蛍・薔薇・ラベンダー・アヤメ・青いケシ

    6月中旬になって、梅雨らしく雨が降る日もある信州ですが、元々日照率の高い長野県。晴れる日も多く、また、気温は上がっても湿度は低く、朝晩は涼しくて過ごしやすい日が続いています。
    先日上高地に行った時は曇りで、まだまだ残雪の多い穂高連峰の上部は雲に隠れていましたが、素晴らしい新緑と可憐なニリンソウの花が楽しめました。
    梅雨の時期には、新緑以外にも、辰野で連日数千匹のが乱舞し、薔薇ラベンダーアヤメ・そして珍しいヒマラヤの青いケシの花などが信州各地で美しく咲き誇ります。

  • 2013.05.28

    「水鏡」と呼ばれる美しい風景が見られる季節です

    4月の低温と遅霜で、リンゴや梨などに被害が出ている信州です。今年は稲の生育も悪く、田植えも、雪形共々、遅めでした。
    田んぼに水が張られたこの時期、まだ雪を頂く山々が水面に映り込む美しい風景があちこちで見られます。「水鏡」という名称も付けられている絵になる原風景です。
    今年は山菜も生育が悪いようではありますが、直売所では美味しそうな山菜・アスパラガス・高原レタスなどが並んでいるのを見かけます。

  • 昨年のクラフトフェア松本の一コマ
    2013.05.12

    新緑の信州は工芸=クラフトの季節でもあります

    GW中晴れの日が続いてにぎわった信州ですが、山岳エリアでは上高地開山祭で雪が降るなど厳しい天候で、山岳遭難事故も多発しました。
    さて、新緑の美しい風薫る5月は、信州では、工芸=クラフトの季節だったりもします。
    25・26日には、昨年7万人もの工芸作家とクラフト好きたちでにぎわったクラフトフェア松本、18・19日は須坂市アートパーク森の中のクラフトフェア、6/1・2日は駒ヶ根高原で日本最大規模出店数のくらふてぃあ杜の市、6/7~9日は木曽漆器祭、てな具合です。
    松本ではクラフトフェア以外の時期も、「工芸の五月」として、地元出身の草間彌生の常設展示もある松本市美術館松本民芸館他いろいろな場所でクラフトの展示・イベントが行われています。

  • 雪の大谷ウォーク
    2013.04.22

    今年の「雪の壁」は18mの高さ!

    昨日21日は雪かきの音で目が覚めて「マジ?」と思いましたが、北信州や標高の高い所では、見頃の桜の花と、枝に積もった雪が競演して見られました。
    冬の間も雪が多かった今シーズンは、山の積雪量も多く、4/16に開通した立山黒部アルペンルートの雪の大谷ウォークでは、平均より1~2m高い18mもの高さの雪の壁の中をウォーキングできます。志賀草津高原ルートでも4/24のイベント「雪の回廊ウォーキング」、乗鞍高原では4/27~6月中旬頃まで雪の壁が体験できます。
    長野県内の全てのスキー場も、標高の高い所は連休まで滑れます。
    もうすぐGW♪なので、冬の間閉鎖されていたアルペンルート・上高地・ビーナスラインなどが、次々に開通し、登山シーズンに向けて山小屋を「掘り出す」作業も始まっています。

  • 杵原学校の枝垂れ桜(写真:飯田市)
    2013.04.01

    「幸福度」1位の長野県で花を見ながら過ごす幸せ

    昼間は20℃以上で夏、夜は0℃で冬というあまりに信州らしい日もある中、南信州から桜前線が北上中です。樹齢推定450年以上の大木「安富桜」や写真の枝垂れ桜などの南信州の1本桜が、先週末~今週、見頃を迎えています。
    高遠の桜千曲市のあんずが今日4/1に開花し、見頃は4/7頃~、その他の桜の名所では、4/10~20頃が見頃の予想です。東京や大阪では早くも見頃を過ぎましたが、信州ならまだこれから。
    その他、福寿草座禅草水仙わさびなどの花も見頃を迎えています。
    東洋経済新報社の昨年暮れの書籍の「都道府県別幸福度ランキング」で1位になった長野県で、花を見ながらゆったりと幸せな時間を過ごす旅はいかがでしょう?

  • おひな様と高橋まゆみさんの人形(小布施)
    2013.03.20

    春が猛ダッシュでやってきた!

    3月上旬から暖かい日が続き、春が、駆け足・・いや、遅れを取り戻すべく猛ダッシュでやって来てる感じです。3/12は松本で最高気温20℃・最低気温-6℃と26℃も差がある信州らしい1日でした。
    の開花予想も、松本城4/4・高遠4/6・小諸の懐古園4/11など、4月上旬前後に早まりました。千曲のアンズの開花予想は4/4です。
    信州北部では、旧暦の桃の節句に合わせたイベントぶらり北信濃ひな巡りが始まり、各地で雛飾りと、今年は、人気人形作家高橋まゆみさんの人形も展示されています。

  • 例年の「雪割り福寿草」
    2013.03.03

    待ち遠しい~~~春。到来は遅めだけど、桜は平年並み?

    3月になり、暖かくなりましたが、最低気温は0度前後です。花も緑もない信州の冬の大地に、いの一番に咲き始める福寿草も、開花したのは南信州の辰野など一部だけで、福寿草祭りが昨日スタートした松本市四賀もまだほとんどがつぼみです。
    それでも、桜の開花予想は、記録的に遅かった昨年より早い、平年並みの4月中旬頃とされていて、ホントかなぁという感じ。昔から「天下第一の桜」とされる高遠の桜は、開花が4/11~12、満開が4/16頃の見込みです。
    3月に真っ先に咲いて、食用で春を告げる安曇野のわさびの花は、ハウス栽培のものが出回るようになりました。

  • 諏訪湖と富士山(2/10)
    2013.02.17

    まだまだ体験できます。信州ならではの寒さと雪

    一度寒さが和らいだ後、また今日は-10℃台の寒い朝でした。雪も多い今年の信州。スキー場は天然雪に恵まれ、野沢温泉や白馬のでは積雪量が3mを越えています。
    諏訪湖では、2年連続で出現した御神渡りは今はほぼ見られなくなりましたが、上諏訪町側は広大な湖が一部まだ写真のように美しく凍結しています。八ヶ岳やアルプスの雪化粧した姿は美しく、かまくらワカサギ穴釣りなどもまだまだ楽しめそうです。
    の開花が4月中旬と予想され、春の到来もここ数年では遅めになりそうですが、信州では一番に咲いて春を告げる福寿草の開花の知らせも聞かれます。