旬のトピック
- 軽井沢「白糸の滝」(8/25)
- お盆の観光・帰省客で賑わう松本駅(8/11)2012.08.13
お盆だ!夏山だ!夏花火だ!
お盆休みが始まり、信州では、帰省と観光の方々で人と車が増えてきました。都会からの特急が到着する度に、駅は山手線の駅並みの人通りになっていましたが、山手線と違うのは、来る人たちが笑顔で、おみやげなど大きな荷物を持っていたり、家族・子供連れが多いこと。今年は1週間休みの所も多く、移動も分散しているようです。
山用のザックを背負って、信州の山へ登山・ハイキングに来られる方も目立ちます。今年の夏山は今のところ天候が比較的安定していて、大きな事故のニュースはありませんが、雷なども発生しやすい時期で、十分お気を付けください。
花火の全国一の生産地で、花火大会が毎日のようにある長野県。8/15の、日本最大の約4万発が湖上で見られて人気の諏訪湖の花火大会もいいですが、混雑します。先日いいだ人形劇フェスタの帰りに行った伊那の花火は、すぐ近くで無料で座って見られました。
諏訪湖では、8月中、「サマーナイトファイヤーフェスティバル」として毎晩8:30~45、800発の花火が見られます。9/3には「新作花火競技大会」もありますヨ。
- 軽井沢星野リゾート「ハルニレテラス」
- 美ヶ原2012.07.10
山岳診療のドラマ「サマーレスキュー」のロケ、高山植物咲く山々で進行中
本格的な夏山のシーズンに合わせて、今週スタートしたTBSの日曜劇場「サマーレスキュー~天空の診療所~」。「ゲゲゲの女房」などの向井理と「カーネーション」の尾野真千子という人気俳優の競演で視聴率も高いようですね。
ロケは、今レンゲツツジが満開の美ヶ原・乗鞍高原、空撮は槍ヶ岳など、信州の人気ハイキング・登山スポットで行われています。
ドラマに出てくる山岳診療所はセットですが、医療者がボランティアで参加する山岳診療所は実際に日本アルプスのいくつかの山小屋の脇などにあります。上高地にもあり、登山やハイキングの時に探してみてもいいかもしれません。
信州の山では、今、「高山植物の女王」コマクサやニッコウキスゲなどの高山植物が見頃です。
- 養命酒健康の森のカフェ「ヒーリングテラス」2012.06.25
南信州に農と食のスポットが点在する農道があります
信州の梅雨は、晴れる日も多く、そんな時はからっとしています。今年は5月以降気候が安定していて、山に登ると美しい新緑やレンゲツツジなどが楽しめます。
6月は山菜や、美味しい野菜が出回る季節。信州には、安全な地元の農産物が安く手に入って人気の直売所が至る所にありますが、中でも、南信州伊那地方の2つのアルプスを望む広域農道は、直売所と、工場直営の「食」のスポットが点在しています。
日本有数の人気直売所グリーンファーム、諏訪湖畔のくらすわも人気の養命酒の工場の「健康の森」、国内シェア8割の寒天メーカーでユニークな経営でも知られる伊那食品本社のかんてんぱぱガーデン、果物狩りなどの体験が人気のはびろ農業公園みはらしファーム、見学ができるマルスウイスキー&ワインの工場などなど…
駒ヶ岳などへの旅の帰りに、ちょっと変わったおみやげを探すにもいいかも、です。
- 今年のクラフトフェア松本の一コマ2012.06.02
クラフトフェア松本に7万人。グリーンシーズンの信州は工芸も見どころデス
先週末の土日、全国から工芸作家とクラフト好きたちが集うクラフトフェア松本に行って来ました。今年は天気も良く、今までで最高の7万人の来場者で大にぎわい。クラフトフェア松本は、今では全国各地で開かれるようになったクラフトフェアの草分け的存在で、10倍近い競争率から選ばれた全国や地元のクラフトマン達の自信作が展示販売されるイベントで、松本在住のスタイリスト、伊藤まさ子さんが紹介してから人気に火が付いています。
グリーンシーズンの信州は、工芸も一つの見どころ。松本を皮切りに、今週末は、駒ヶ根高原で日本最大規模の300店以上出店の「くらふてぃあ杜の市」と木曽漆器祭。7月には八ヶ岳自然文化園でクラフト市や原村で「奏での森くらふと」、夏休みには各地の美術館でのクラフト体験やワークショップも行われます。10月には、クラフトフェア松本の弟分的イベント、制作実演・体験の「クラフトピクニック」もクラフトフェアと同じあがたの森の会場で開催されますヨ。
- 針ノ木岳から、残雪の北アルプスの眺望(写真:4/21 信州山遊びねっと)
- 満開時の高遠のコヒガン桜
- 長野市内中心部を走るランナー2012.04.02
マラソン・ウォーキング大会が大人気!今年の長野マラソンは1万人が走ります
4月になりました!・・なのにまだまだ寒く、今朝も氷点下になった信州ですが、梅も咲き始め、確実に春が近づいています。
4/15には、超人気のフルマラソン大会の長野マラソンが行われます。昨年は震災の後で中止となり、今年はその時走れなかった方々を含めて、初めて出走者は1万人となりました。今年も高橋尚子さんが参加される他、例年以上に、高い記録を持つ招待選手もエントリーしているそうです。
早春の長野市内を走る長野マラソンは、前身の昭和33年の信毎マラソン第1回大会ではたった51人の参加だったのが、年々人気が出て参加者枠も増えています。それでも、ランニングブームの最近は、受付開始当日にいっぱいになるそうで、人気シンガーのコンサートのチケット並みです。
5月に行われる軽井沢ハーフマラソンも、今年は受付開始後2~3週間で5000人も申し込まれたそうです。観光も兼ねて、楽しみながら参加する方も多いのでしょうね。
冷涼な信州では、マラソンの季節は春や秋。高原地帯では初夏でもマラソンが行われます。長野県内のマラソン大会のリストをご覧下さい。「マラソンは無理」という方は、ウォーキング大会もありますよ。