旬のトピック
- 針ノ木岳から、残雪の北アルプスの眺望(写真:4/21 信州山遊びねっと)
- 満開時の高遠のコヒガン桜
- 長野市内中心部を走るランナー2012.04.02
マラソン・ウォーキング大会が大人気!今年の長野マラソンは1万人が走ります
4月になりました!・・なのにまだまだ寒く、今朝も氷点下になった信州ですが、梅も咲き始め、確実に春が近づいています。
4/15には、超人気のフルマラソン大会の長野マラソンが行われます。昨年は震災の後で中止となり、今年はその時走れなかった方々を含めて、初めて出走者は1万人となりました。今年も高橋尚子さんが参加される他、例年以上に、高い記録を持つ招待選手もエントリーしているそうです。
早春の長野市内を走る長野マラソンは、前身の昭和33年の信毎マラソン第1回大会ではたった51人の参加だったのが、年々人気が出て参加者枠も増えています。それでも、ランニングブームの最近は、受付開始当日にいっぱいになるそうで、人気シンガーのコンサートのチケット並みです。
5月に行われる軽井沢ハーフマラソンも、今年は受付開始後2~3週間で5000人も申し込まれたそうです。観光も兼ねて、楽しみながら参加する方も多いのでしょうね。
冷涼な信州では、マラソンの季節は春や秋。高原地帯では初夏でもマラソンが行われます。長野県内のマラソン大会のリストをご覧下さい。「マラソンは無理」という方は、ウォーキング大会もありますよ。
- えのき氷(写真提供:中野市)と山賊焼2012.03.08
えのき氷・塩麹・山賊焼・・長野県のローカルフードがなにげに人気
3/5に雪が降った翌日、一気に暖かくなり、安曇野のわさびの花も一部開花しました。
最近、長野県のローカルな食材や料理がTVなどで取り上げられて脚光を浴びています。エノキダケ生産量日本一の中野の「えのき氷」と、 麹と塩と水で作る発酵調味料塩麹は、地元でも「売り切れ」が多くなっています。
今日3/8・3/9は、塩尻・松本のローカルフードの鶏肉の唐揚げ「山賊焼」の日。市内のお店や施設で、山賊焼や山賊バーガーなどの特別メニューや割引サービスがあります。コンビニのサークルKでは松本大学が開発した山賊焼弁当も売り出されます♪
その他、長野県内の食文化に関する情報は農と食に関するスポットのコーナーをご覧下さい。
- 松本市美術館前で自作の「幻の花」を見る草間彌生さん(2010年)2012.02.24
地元出身の草間彌生と、シャガールの企画展を松本市美術館が開催。信濃デッサン館では立原道造展示室がオープン
2/19に菅平で-29℃という本州での最低気温記録を更新した今年の冬の寒さも去り、ようやく春めいてきて、辰野町からの福寿草の開花の知らせも届いています。
今、大阪やロンドンで、世界的に著名なアーティスト、草間彌生さんの展覧会が人気ですが、草間さんの故郷は長野県松本市。松本では一昨年から草間彌生さんデザインのバスも走っています。
その草間さんのモニュメントと常設展が見られる松本市美術館では、今年7/14~11/4の長期間にわたり草間彌生展が行われます。今は、シャガール展を全国に先駆けて4/1まで開催しています。
長野県は美術館・博物館の数が日本で2番目に多いところ。若くしてなくなった画家の作品を展示する上田の信濃デッサン館では、詩人・画家の立原道造記念展示室が新設、軽井沢では去年10月に千住博美術館がオープンされるなど、ホットなニュースも相次いでいます。
- 写真:諏訪市博物館2012.02.07
結氷した諏訪湖で4年ぶりに御神渡り現る!神事では「今年の世相が明るい兆し」と出ました
諏訪で-13.9℃まで冷え込んだ2/3の朝、諏訪湖の御神渡り現象が4年ぶりに出現、2/4に地元の神社の宮司さんにより確認されました。昨日行われた「拝観式」の神事では、400年以上前から伝わる過去の記録と照合し、「明るい兆しが見えて来るだろう」と占ったそうです。ぜひ当たって欲しいもんです。
諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道と伝えられ、本州で唯一諏訪湖でのみ見られる神秘的な現象。全国ニュースで報道され、このサイトの御神渡りのページにも、1日でこの時期の1ヶ月分以上の22万回のアクセスがありました。都会からもさくさんの方が見物に来られたようですが、昨日からの暖かさと雨で氷が溶け、もう見られなくなりました。温暖化で年々珍しくなっている御神渡り、次見られるのは何年後でしょうね。
やはり結氷した湖でしかできない松原湖のわかさぎ穴釣りも寒い今年は早々と解禁して賑わっています。
- かまくらの里(写真提供:信濃平観光協会)2012.01.28
降っては降ってはずんずん積もる・・3~4mの記録的大雪がお待ちしてます
全国ニュースでも報道された、半端じゃない今年の長野県北部の雪。豪雪地帯の飯山や野沢温泉では、大雪警報が出ることもしばしばで、今年の積雪量はまだ1月下旬なのに平地でも2m前後、スキー場では3.9mにもなっています。
3月の震災で被災した栄村も豪雪地帯で、仮設住宅の雪下ろしが大変で職員の方が転落して亡くなったり、除雪の予算を使い切った自治体もあり、地元では喜んではいられませんが、かまくらなどの雪国でしかできない体験も今年はたっぷりできます。
2月下旬まで毎日オープン中の飯山のかまくらの里と近くのグラウンドでは、かまくら祭りと雪まつりが2/11~12に行われます。野沢温泉でも2/24にかまくらまつり等の雪祭りが開かれます。
どうぞ暖かい格好でお越し頂き、帰りは温泉の雪見風呂で暖まってお帰り下さい。
- 白馬のスノーシューコース(写真:白馬岩岳観光協会)2012.01.03
信州らしい寒~い冬。ワカサギ釣りは6年ぶりの12月解禁・雪質良好のスキー場は今冬100周年♪
- 12/22の白馬五竜スキー場(白馬五竜観光協会 写真提供)2011.12.25
スキー発祥100周年の今年。待望の雪が降り、長野県北部ではホワイトクリスマスの所も