ブログ「お宝温泉物語by地域ジオ資源研究会」0.3%の奇跡「お宝温泉」は、湯船で還元力の高いお湯に浸れる温泉です。信州はお宝温泉の宝庫です。全国・世界に広め、地域の活性化につなげましょう!1話:ブログの全体像と16話:全国のお宝温泉(16選)からどうぞ
  • 2012.02.07

    結氷した諏訪湖で4年ぶりに御神渡り現る!神事では「今年の世相が明るい兆し」と出ました

    諏訪で-13.9℃まで冷え込んだ2/3の朝、諏訪湖の御神渡り現象が4年ぶりに出現、2/4に地元の神社の宮司さんにより確認されました。昨日行われた「拝観式」の神事では、400年以上前から伝わる過去の記録と照合し、「明るい兆しが見えて来るだろう」と占ったそうです。ぜひ当たって欲しいもんです。

    諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道と伝えられ、本州で唯一諏訪湖でのみ見られる神秘的な現象。全国ニュースで報道され、このサイトの御神渡りのページにも、1日でこの時期の1ヶ月分以上の22万回のアクセスがありました。都会からもさくさんの方が見物に来られたようですが、昨日からの暖かさと雨で氷が溶け、もう見られなくなりました。温暖化で年々珍しくなっている御神渡り、次見られるのは何年後でしょうね。
    やはり結氷した湖でしかできない松原湖のわかさぎ穴釣りも寒い今年は早々と解禁して賑わっています。

  • かまくらの里(写真提供:信濃平観光協会)
    2012.01.28

    降っては降ってはずんずん積もる・・3~4mの記録的大雪がお待ちしてます

    全国ニュースでも報道された、半端じゃない今年の長野県北部の雪。豪雪地帯の飯山や野沢温泉では、大雪警報が出ることもしばしばで、今年の積雪量はまだ1月下旬なのに平地でも2m前後、スキー場では3.9mにもなっています。
    3月の震災で被災した栄村も豪雪地帯で、仮設住宅の雪下ろしが大変で職員の方が転落して亡くなったり、除雪の予算を使い切った自治体もあり、地元では喜んではいられませんが、かまくらなどの雪国でしかできない体験も今年はたっぷりできます。
    2月下旬まで毎日オープン中の飯山のかまくらの里と近くのグラウンドでは、かまくら祭りと雪まつりが2/11~12に行われます。野沢温泉でも2/24にかまくらまつり等の雪祭りが開かれます。
    どうぞ暖かい格好でお越し頂き、帰りは温泉の雪見風呂で暖まってお帰り下さい。

  • 白馬のスノーシューコース(写真:白馬岩岳観光協会)
    2012.01.03

    信州らしい寒~い冬。ワカサギ釣りは6年ぶりの12月解禁・雪質良好のスキー場は今冬100周年♪

    信州らしい冷え込みが続き、12月24~25日に雪が降ってホワイトクリスマスになった所も多かった今シーズンの長野県です。
    八ヶ岳山麓の松原湖では、6年ぶりに12月中にワカサギの穴釣りが解禁となりました。氷結した滝がライトアップされて見られる木曽の白川氷柱群も氷柱が例年より早く成長しています。
    スキー場も、北信地方などでは十分な天然雪の降雪量で、雪質もグッド。今冬は、長野県内飯山市にスキーが伝えられて100年で、各地でイベントや割引などの「スキー発祥100周年」キャンペーンを展開中です。また、今シーズンは、長野県内15のスキー場で、「雪マジ!19」により、19歳の方はリフト券が無料です。

  • 12/22の白馬五竜スキー場(白馬五竜観光協会 写真提供)
    2011.12.25

    スキー発祥100周年の今年。待望の雪が降り、長野県北部ではホワイトクリスマスの所も

    クリスマスイブの昨日、長野県北部の飯山・白馬などで雪が積もり、ホワイトクリスマスとなっています。イルミネーションで飾られた木に雪が積もって本物のクリスマスツリーが見られる場所もあります。
    雪不足に悩まされていた各地のスキー場でも、待望の雪。全面オープンが延期されていたところでも一気に滑走可能な場所が増えました。
    今年は、新潟県で日本で初めてスキーが行われた年から100年目の「スキー発祥100周年」。長野県では、その翌年にスキーが行われました。県内でもっとも歴史の古い志賀高原や、野沢温泉など各地のスキー場で、今シーズン、スキー発祥100周年のイベントが行われます。

  • 山雅のナイトゲーム(松本・アルウィン)
    2011.12.17

    ドラマ・映画とスポーツの話題が多かった今年の信州

    氷点下の寒い日が続き、各地のスキー場も次々とオープンしています。
    今年の信州を振り返ると、3月の震災時に北部の栄村が震度6強の地震で被災し、観光客も激減しましたが、4月から、信州が舞台のTVドラマ「おひさま」、映画「岳」・「大鹿村騒動記」・「神様のカルテ」が次々と始まり、その効果もあって夏~秋は中南信地区に訪れる人が多い年でした。
    また、プロスポーツチームが今までなかった長野県で、サッカーの松本山雅・長野パルセイロが快進撃、プロバスケットチーム「信州ブレイブウォリアーズ」もできました。特に、松本山雅は春に入団した元日本代表の松田直樹選手が夏に急死、その悲しみを乗り越えて、Jリーグ(J2)に昇格、天皇杯でもJ1の新潟を破る金星を挙げて地元で大いに盛り上がりました。
    来年が東北地方を始め、日本・世界にとって良い年になるよう、祈ります。

  • 軽井沢千住博美術館(撮影:阿野太一 ©軽井沢千住博美術館)
    2011.11.26

    新しい型破りな美術館もオープンした軽井沢が、今、熱い!

    暖かかった今年の秋もようやく終わり、夜、氷点下になる日もある信州です。軽井沢では、この10月、軽井沢らしい美しいスポットがまた1つ増えました。世界的に活躍する日本画家、千住博さんの作品を、周囲の自然や地形と一体となった総ガラス張りの建築で散策しながら楽しめる型破りな千住博美術館です。
    軽井沢では、12/4から、美しいチャペルなどのイルミネーションで定評のある恒例のホワイトクリスマスin軽井沢も始まります。
    長野県は、美術館と博物館の数が東京都についで日本で2番目に多い県です。冬季は休館となる所もありますが、千住博美術館はクリスマスの12/25まで開館しているようです。クリスマスシーズンに軽井沢を訪れ、イルミネーション・美しい美術館・アウトレットモールなどでのショッピングを楽しむのはいかがでしょう。
    イルミネーションは、他にも長野県各地で見られます。

  • カラマツ林の黄葉(蓼科)
    2011.11.03

    カラマツの紅葉を見に行こう!

    11月に入りましたが、まだまだ暖かく、紅葉も遅れ気味です。一気に適度な冷え込みがあれば美しくなるのが信州の紅葉なのですが、今年の紅葉は、木々や葉っぱにより色づきがばらついていて、残念ながらイマイチ美しくないようです。その中でも、長野県の森に多いカラマツは、遅い時期にいっせいに黄葉するので、今年もなかなかきれいです。カラマツ(唐松)は、針葉樹の松なのに落葉樹で、新芽や松ぼっくりも可愛い樹木です。
    今カラマツなどの紅葉が見頃なのは、南信州の大芝高原・天龍峡・箕輪町のもみじ湖など、木曽の阿寺温泉周辺など渓谷や開田高原、八千穂高原の白樺林小諸城址懐古園、「信州の鎌倉」上田別所温泉や塩田平・鹿教湯温泉、コスモスが咲き終わった黒姫高原などのようです。
    飛び石連休のこの週末を過ぎると、気温が下がる予報が出ていて、白いものが空から舞い降りて来そうです。

  • 大峰高原の大カエデ(2008年11月1日)
    2011.10.16

    信州の今年の紅葉は・・

    穏やかで過ごしやすい秋らしい天候が続き、徐々に紅葉が標高1000m前後まで降りてきました。信州随一の紅葉の名所、松川渓谷横谷渓谷の他、戸隠 鏡池志賀高原上高地米子大瀑布などが見頃を迎えていて、10/22・23の週末頃まで見られるでしょう。
    もう少し標高の低いところでは、朝ドラ「おひさま」や映画「神様のカルテ」でも出てきた写真の安曇野大峰高原の七色大カエデや、なべくら高原のブナ林・小諸の懐古園木曽の水木沢天然林・映画「大鹿村騒動記」で人気の大鹿歌舞伎が10/16・30に行われる大鹿村の大池高原などが、10月下旬が見頃となりそうです。
    今年は、涸沢乗鞍岳や御嶽山の上部のような2500m以上の場所は、9月下旬に残暑から紅葉する暇がなく一転氷点下になったため美しい山岳紅葉が見られず、残念でしたが、まだまだたくさんある信州各地の紅葉の名所では、例年並みの美しい紅葉が期待できます。

  • 素人そば打ち段位4段の方の技
    2011.10.01

    紅葉・新そば・そば祭りのシーズン。信州でソバ打ち体験はいかが?

    もう10月。標高3000mの千畳敷カールなどから紅葉の便りが聞かれます。標高1000~2000mの高原地域では見頃は10月中旬になりそうです。
    そして、10~11月の信州は、新そばとそば祭りの季節でもあります。来週末の3連休には、松本で、ソバ祭りが開かれます。恒例の全国の蕎麦店のブースや、素人そば打ち段位認定大会・ソバ打ち名人戦等が、今年は日本そば博覧会との共催で開かれ、例年にもまして大勢の人出となりそうです。蕎麦屋の食べ歩きで人気の戸隠そば祭りも、11/1などに開かれます。
    信州ソバ、食べるだけでなく、今日終了した朝ドラ「おひさま」で主人公の井上真央さんもやっていたソバ打ちの体験はいかがでしょう?こちらに、信州各地でソバ打ち体験のできるスポットをリストしています。

  • 地物の松茸(9/12 浅間温泉梅の湯)
    2011.09.18

    今年の果物は甘く、松茸も出だしは良好。放射性物質は非検出

    長野県も日中は厳しい残暑が続いていますが、朝晩は10~20℃で涼しく、スズムシなど虫の音も聞こえます。
    収穫の秋を迎え、新リンゴ・ブドウ・梨などが八百屋や直売所に並んでいます。今年の果物は、暑さのせいか、とても甘くて美味しいです。
    長野県が生産量全国トップを誇る松茸や、野生のきのこも目にするようになりました。今年の松茸は、8月の気候が好条件で、出だしは良好のようですが、その後の猛暑で悪影響が出ています。今後残暑がどうなるかにより、一昨年のように凶作か昨年のように豊作かが決まります。
    気になる放射性物質は、長野県による調査で、果物・キノコから放射性ヨウ素・セシウムは検出されていません。