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早くも最低気温が0℃を割る日もある晩秋の信州。紅葉は、上田市の別所温泉周辺などの平野部や、天龍峡などの南信地方で見頃となっています。
11月の信州は、リンゴの収穫もピークです。フジの収穫は、今年は、猛暑の影響で遅れ気味ですが、今は、王林やシナノゴールドを初め、いろいろな種類のリンゴが出回っています。銀座で１個1万円の値段がついたこともあるという写真のリンゴ「高徳（こうとく）」が売っていたので買って食べてみました。蜜がいっぱいで、とても美味しく頂きました♪
旬の新リンゴ、11/22・23前後に開かれるリンゴ収穫祭、直売所、八百屋、ネット通販などで、お買い求めください。

昨日、志賀高原に行き、その帰り、長野県随一の紅葉の名所松川渓谷に至る道をドライブして来ました。志賀高原は、入り口付近の琵琶池周辺はピークを過ぎたあたり、それより上はほぼ終わっていました。松川渓谷に至る道では、山田牧場辺りの紅葉が最盛期で、素晴らしい色合い。それより下の雷滝付近は見頃に差し掛かった所で、10/30・31の今週末でもまだ見られるでしょう。
長野県内の紅葉の名所では、場所にもよりますが、現在紅葉がピークのところは標高1300～1500mぐらいの高原や渓谷で、1000m～1200mぐらいの場所（黒姫高原・軽井沢各所・角間渓谷・木曽赤沢自然休養林・萱野高原など）は今週末がピーク、500m程度の平野部（小諸市懐古園・別所温泉周辺・松本城・天龍峡など）は11月始めが最盛期となりそうです。

残暑で遅れ気味だった紅葉ですが、標高の高い山岳部から始まっています。11日に常念岳に登山して来ましたが、中腹2000m地点前後で写真のように美しく色付いていて、頂上からは、有名な涸沢の紅葉が見えました。
今年の紅葉は、残暑から急に寒くなったため、場所によっては赤くなる前に枯れてしまってあまり美しくないところもあるようですが、白駒池・乗鞍岳などは、むしろ例年以上に美しく紅葉しているようです。他にも、湯の丸高原・今年人気の戸隠鏡池・志賀高原などもそろそろ見頃。今週末には多くの紅葉スポットが見頃となるでしょう。

秋の味覚のマツタケですが、4年前から長野県が全国一の産地なのです。今年は、残暑が厳しくて心配されましたが、この一週間ほど、気温が低下して雨が多く、ここ数日の間に、マツタケがあっちこちでニョキニョキと出ているそうで、直売所などでも松茸をよく見かけます。旅館や和食処、豊丘村の「堀越まつたけ観光」などで、信州の秋の味覚をお召し上がりください。
今年は、他のキノコも豊作で、初めて全県に「キノコ食中毒注意報」が出ているほどです。豊作でも松茸はまだまだ値段が高くて、という方は、キノコ狩りや、マイタケなどでキノコご飯など、いかがでしょう♪

台風一過の秋晴れとともに1日で気温が10℃下がり、遅ればせながら信州に本格的な秋がやって来ました。遅れ気味の紅葉も、標高の高い山岳部から色付き始めの便りが届き始めました。
今年の10～12月、JRのディスティネーションキャンペーン（DC）が、12年ぶりに長野県を対象に行われます。タイトルは「未知を歩こう。信州」で、すでに吉永小百合さんのTV CMで紹介された戸隠大社や安曇野では、観光客が大幅に増えています。キャラクターの「アルクマ君」が登場するポスターや看板もあちこちで見かけます。
DCは、「地域に眠る優れた観光資源を掘り起こす」というコンセプトがあり、新しいハイキング・ウォーキングコースができたり、温泉や食などのイベント、長野～安曇野を走る新型列車、駅前での市民による足湯や観光案内所など、各地でさまざまな試みが行われます。

猛暑にめげず、今年も果物たちの収穫の時期となりました。夏が旬の、桃・スモモ・プルーンに続いて、秋の果物、リンゴ・ブドウ・梨の収穫が本格化し、信州各地の直売所や八百屋の店先をにぎわしています。今年の果物は、暑さで、リンゴが色づきが悪かったり、ブドウは実の大きさにばらつきがあったりしますが、暑さと寒暖の差により、例年にない甘さで、とても美味しいです。
もう一つの秋の味覚のマツタケ。今年の松茸は、残暑がどの程度かにもよりますが、梅雨時の十分な雨量などにより、昨年の凶作から一転して例年通りかそれ以上の収穫量の予想です。

信州も昼間が30℃以上の猛暑は続いていますが、数日前から、スズムシなどの虫の音が聞こえ始めました。
毎年お盆開けはクラシックの音楽祭のシーズン。サイトウ・キネン・フェスティバル松本が、今年も8/10から9/10まで、まつもと市民芸術館でオペラも開催されています。今年は、食道がんの全摘出手術で7ヶ月の闘病生活からカムバックしたばかりの小沢征爾さんが、オーケストラの指揮をされます。9/5・6・8・9に、腰痛で「数分間しか立っていられない」と言う体で、椅子を用意しながらも力を振り絞ってタクトを振られる姿が見られるでしょう。
明日26日からは、木曽音楽祭（～29日）、軽井沢国際音楽祭（～28日）も開催されます。

いよいよ夏休み本番！街中を観光客や県外ナンバーの車が目立つようになってきました。
金曜日と月曜日に、猛暑の平野部を抜け出し、上高地と軽井沢に行って来ました。温度計を見ると、昼間の暑い時間帯でも、どちらも気温は25℃前後。自然のエアコンのような涼し～い風が吹いていました。
上高地にはお洒落なファッションの「山ガール」たちが目立ち、軽井沢では、昨年7月に星野リゾートが星野温泉の近くにオープンさせた「ハルニレテラス」が賑わっています。

梅雨が明けた途端、全国的に猛暑が続いていますね。信州も平地では最高気温30～35℃の猛暑ですが、夜は20℃ぐらいまで気温が下がって涼しいです。夏祭りや花火のシーズンもスタートしました。
そんな信州で、今年の夏はもう一つ熱いのが、長野県知事選挙。岩崎ちひろの息子で、安曇野ちひろ美術館と信濃美術館・東山魁夷館の館長を勤めてきた松本猛氏・田中知事時代の元副知事の阿部守一氏・現村井知事の副知事を勤めてきた腰原愛正氏の3候補が三つ巴の戦いを繰り広げており、8/8投開票です。

信州も、梅雨時は、雨が多く蒸し暑い日もありますが、朝晩は涼しく、からっと晴れる日も多いです。適当に降ったり晴れたりするので、野菜や木はぐんと伸びます。
この時期の信州は、あちこちでラベンダーの花がいい香りを漂わせています。そして、ブルーベリーの実のシーズンも始まりました♪パソコンなどで酷使しがちな目に良いと人気のブルーベリーが、県内各地のブルーベリー農園で摘み取り体験もできます。長野県はブルーベリーの生産量が全国一。信濃町のKAWASUNブルーベリー園や、山形村のブルーベリー農園などでは、なんと「食べ放題」もできちゃいますよ。