旬のトピック
- 2023.10.03
猛暑が収まり山岳紅葉がスタート。松茸・キノコはどうなる?
10月になって猛暑がようやく収まり、朝晩は冷え込むようになりました。
今年の紅葉はどうなるのか気になりますが、トップバッターの涸沢や駒ヶ岳千畳敷カールの標高2500mの山岳紅葉はすでにピークで、例年より少し色づきが悪かったり時期が遅れたりしていますが、美しく紅葉しているようです。
この後、高山から高原、その後里に下りて来る長野県の紅葉。名所のリストはこちらをご覧ください。
一方、心配なのが松茸や天然キノコ。40年前から続く人気イベントの堀越まつたけ観光は、10月1日時店で高温少雨で松茸がまだ出ず、当初の開始予定の10/4を10/14に後ろ倒しにされました。
今後の気温と天候に期待したいところです。
- 2023.08.21
音楽祭の季節♪セイジ・オザワ松本フェスではジョン・ウィリアムズが映画音楽を指揮
長野びんずる等各地の夏祭りに続いて、諏訪湖等の花火大会も無事終わり、長野県各地でクラシック音楽祭が開かれる時期になりました。
今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルでは、ジョン・ウィリアムズさんが来日して「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」などの映画音楽をオーケストラで自ら指揮するため、大きな話題になっています。
他にも、木曽音楽祭・軽井沢国際音楽祭・10周年記念の駒ヶ根高原音楽祭などが今年は大々的に行われます。
- 2023.08.11
お盆は4年ぶりの諏訪湖など花火大会の季節、ですが台風が...
お盆前後の信州では、終戦後に始まった花火大会や灯篭流しがあちこちで行われます。長野県は花火職人も多く、8月は毎日のようにどこかで花火の音が聞こえます。
中でも諏訪湖祭湖上花火大会は、一日の打ち上げ数が約4万発という日本最大規模を誇り、今年は4年ぶりにフルスケールでの開催が予定されています。
ですが、当日8/15頃に台風7号が上陸すると思われます。花火大会は「雨天決行」ですが、台風の状況次第で中止になるかもしれません。今年のお盆は、交通も運休や通行止めが予想されているので、帰省や観光で長野県にお越しになる方は台風情報にご注意ください。
- 2023.07.23
猛暑ー信州の高原・キャンプ場水遊び・スイカとビールで乗り切る
全国的な猛暑で、長野県も市街地は日中30~35℃の所が多いですが、夜は20~25℃と涼しくエアコン無しで寝られます。
高原や森に囲まれた場所や軽井沢などの避暑地では、市街地より5℃程度気温が低いです。
長野県内のキャンプ場には、清流沿いや湖畔にある所も多く、川遊びやSUP等の水遊びで涼めます。
食では夏はやっぱりスイカとビール。JA松本すいか村などで、日本有数の美味しいスイカの産地の松本市波田地区のスイカが買えます。先日、スイカ農家の直売所で買って食べましたが、さすが格別の甘さでした。
ビールは、軽井沢の人気ブランド「ヤッホーブルーイング」の「よなよなエール」を始めとするクラフトビールが信州各地で醸造・販売されてます。
- 2023.06.19
夏だ!キャンプだ!山登りだ!
梅雨ですが、晴天率が高い長野県らしく、晴れたさわやかな日も多い今年の信州です。
先日、松本から美ヶ原高原に行く途中にある美鈴湖もりの国オートキャンプ場でデイユースでBBQを楽しみました。
長野県にはキャンプ場がたくさんあり、コロナ渦で新しいキャンプサイトも増えています。
子どもだけが親元を離れて参加するサマーキャンプ in 信州は、今年も人気が高く、すべての場所と回で早々と定員に達しました。登山やハイキングの季節もスタート。7月上旬には、槍ヶ岳を始めとする日本アルプスの山への本格登山もシーズンを迎えます。
今年は残雪が少ないので歩きやすいですが、それでも充分な装備と計画で信州の山をお楽しみください。
- 2023.05.02
5・6月の信州はクラフト・自転車・バラの季節
新緑の美しい5月を迎えました。
松本では5/27・28に、今年はコロナ対策の制限なしに行われる全国的な人気イベントクラフトフェア松本まで「工芸の五月」が開催中です。
その後、6/3~4には駒ヶ根高原で日本最大規模の300店以上出店の「くらふてぃあ杜の市」、6/2~4には木曽漆器祭も行われます。5~6月は自転車で走るのに最適な季節。長野県内のレンタサイクル・シェアサイクルの情報はこちらをご覧ください。
5/25に飯田市で国際公認レース「ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ」、6/25には標高差1200mもの美ヶ原高原を登り切るツール・ド・美ヶ原も開かれます。この時期は信州各地でバラが見頃になります。中でも、5/27~6/18にバラまつりが開かれる中野市の通称「ばら公園」は3,000株もの世界各地のバラが見られます。
- 2023.03.28
桜やアンズが史上最速で次々と開花。見頃は場所により今~4月下旬
3月の暖かさで桜の開花が予想より1週間以上早まり、「夜桜会」の松本城と「千本桜祭り」の上田城が3/24、「天下第一の桜」高遠が3/25に、高遠・小諸と「全国さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園が3/28に史上最速で開花しました。樹齢数百年の桜や1本名桜が多い飯田は3/20に開花し始めて場所によりすでに満開です。
「一目10万本」の千曲のあんずの里も、桜より早く3/22に開花し、「あんずまつり」初日の3/27にもう満開になっています。
今週は寒の戻りで、開花した場所の桜の見頃は今週末~4月上旬となりそうですが、南北に長く標高差もある長野県では、北部の大町・飯山や山間部の桜は4月中下旬まで見られるかもしれません。
長野県内の桜の名所はこちらをご覧ください。
- 2023.02.26
開花予想は高遠は4/4。桜祭りはほぼコロナ禍前の形で開催予定
もうすぐ3月になるのに今朝の松本市の最低気温は-6.7℃と、寒い冬が続いていますが、信州に春の訪れを告げる福寿草の花を見かけるようになり、全国有数の自生地の四賀福寿草祭の会場でも開花したそうです。
桜の開花予想によると、長野県内の主な桜の名所の今年の開花は、有名な高遠が4/4、須坂の臥竜公園が4/7、夜桜会が行われる国宝松本城が4/3、千本桜まつりが4/1~9に行われる上田城が4/5、南信州飯田が天龍峡で3/29、長野市が4/9となっています。満開は4月中旬頃でしょうか。平年より少し早いですが、温暖化の近年では遅い方です。
桜より少し早めに咲く千曲のアンズはあんずまつりが3/27~4/9に開かれます。
高遠の桜祭りは、飲食が自由にできるなど、4年ぶりにほぼコロナ禍前の形で行われます。他の花見スポットもそのようなところが多そうです。
- 2023.01.21
寒波到来で今年は見られるか?諏訪湖の御神渡り
急に暖かくなった1/14・15を除き、最低気温が-3~-8℃程度のそれなりに寒い日が続いている1月の信州。北信や白馬の山岳では積雪も多く、スキー場はコロナ前の賑わいがほぼ戻っています。
諏訪湖では、一時薄く張っていた湖面の氷は解けていますが、1/24~31は寒波到来で最低気温が-9℃~-13℃の予報で、また結氷しそうです。
湖面の氷が割れて盛り上がり、諏訪大社上社の男神が下社の女神に逢いに行く道と伝わる御神渡り現象は、-10℃程度の冷え込みが数日続くと起きるので、5年ぶりに起きるか期待されています。写真は前回のものです。
木曽の白川氷柱群も1/14に雨で小さくなりましたが、来週はまたライトアップされた美しい氷柱が見られそうです。小海町の松原湖のわかさぎ穴釣りは今年は早めの12月末から解禁されています。松本城では1/27~29に氷彫フェスティバルが開催。今年は気温が低いので氷彫が昼間でも綺麗な状態で見られそうです。
- 2022.12.17
ブラタモリで紹介された善光寺と安曇野で冬の信州らしいイルミネーションが見られます
長野県の冬、特に雪景色にはイルミネーションがよく似合います。
11月にブラタモリで紹介された善光寺と安曇野は、長野県の中でも美しいイルミネーションと灯明が見られる場所です。
善光寺は、表参道で、11/23~2月の長野灯明まつりの2/12までの期間、美しいイルミネーションが行われ、善光寺の境内でも12/10~18まで行われています。
安曇野の国営アルプスあづみの公園では、11/5~1/9まで長野県下最大級の「光の森のページェント」を開催中。松本では、やはりブラタモリで紹介された松本城が去年から行われているレーザーマッピングで彩られるなど、1/27~29の氷彫フェスティバルを含む12/1~2/28の期間に松本市イルミネーションが行われています。
軽井沢では、恒例の「冬ものがたり」のイルミネーションが11/26から2月までの予定で始まっています。その他、佐久の樫山工業の工場前のイルミネーションなども有名です。県内各地のイルミネーションスポットのリストはこちらをご覧ください。スキー場は、白馬エリアは先日積雪がありオープンしましたが、野沢温泉など北信エリアはまだ雪不足でオープンが遅れていて、今週末の寒波に期待しています。