• 2024.01.13

    松本城で初のプロジェクションマッピング・雪不足・能登地震

    松本城で初開催のプロジェクションマッピングを見てきました。昨年の「レーザーマッピング」よりアート・音声がバージョンアップしていて、2/14まで見られます。長野市では、恒例の灯明まつりが善光寺と表参道で2/9~2/12に開催されます。

    前回の旬のトピックの12/3時点では順調としたスキー場の積雪は、その後、今年も温暖化で今のところスキー場は雪不足、諏訪湖もほとんど凍結せず御神渡り現象も期待薄です。そんな中、ここ数日はそれなりに寒く、松原湖のワカサギ穴釣りは1/14一部解禁予定、飯山のかまくらの里も1/20から何とか営業できそうです。

    能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。長野県も北部のキノコ工場などで少し被害があったようです。石川県は近いので、専門の方のボランティアや宿での避難受け入れが始まっています。

  • 2023.12.03

    山は雪でスキー場が順調にOPEN、今年は冬のアウトドアイベントも期待できそう!?

    12月に入るとともに最低気温が氷点下になったところが多く、山岳地は雪も積もっています。
    近年、温暖化で雪不足に悩まされてきたスキー場は天然雪と人工雪で、今年は早めに滑走できるところが増えています。長野県最大の志賀高原のスキー場でも、昨日のスキー場開き祭より前に一部のゲレンデが写真のようにOPEN、白馬八方尾根は1mもの積雪量でOPENしています。

    このまま寒い冬が続けば、長野の冬らしいアウトドアイベントのわかさぎ穴釣りスノーシューかまくら体験なども期待できるがどうなるでしょうか。

    長野県内ではインフルエンザと風邪が流行っているので、防寒や感染防止にお気を付けてお越し下さい。

  • 志賀高原蓮池の今年10月中旬の紅葉
    2023.10.29

    紅葉が駆け足で市街地に。山では積雪で三段紅葉も見られました

    10月の信州は一気に秋らしくなり、22日の朝は早くも氷点下になった所もありました。

    10/8には北アルプスの3,000級の山の上は初冠雪し、涸沢駒ヶ岳千畳敷カール乗鞍高原などでは10月中旬に雪の白・紅葉の赤や黄色・緑の木々の「三段紅葉」が見られました。

    10月下旬には市街地にも下りてきていて、現在、長野県内イチオシの名所の松川渓谷の下部横谷渓谷・御射鹿池の他、今年4年ぶりに通行できるようになった米子大瀑布小諸城趾懐古園上高地のカラマツ林・大峰高原の七色大カエデ・松本城・紅葉スポット全国1位にも選ばれている伊那のもみじ湖などが見頃となっています。

    木曽の阿寺渓谷上田の別所温泉高遠城址公園や、遅い時期まで紅葉が見られる天龍峡・長野市の清水寺等は、まだ11月上旬~中旬まで紅葉が見られそうです。

    猛暑の影響を受けた市街地の木々などは今年は色づきがイマイチのようですが、それでも、場所により、美しく色づいているようです。

    長野県内の紅葉の名所のリストはこちらをご覧ください。

  • 涸沢の紅葉
    2023.10.03

    猛暑が収まり山岳紅葉がスタート。松茸・キノコはどうなる?

    10月になって猛暑がようやく収まり、朝晩は冷え込むようになりました。
    今年の紅葉はどうなるのか気になりますが、トップバッターの涸沢駒ヶ岳千畳敷カールの標高2500mの山岳紅葉はすでにピークで、例年より少し色づきが悪かったり時期が遅れたりしていますが、美しく紅葉しているようです。
    この後、高山から高原、その後里に下りて来る長野県の紅葉。名所のリストはこちらをご覧ください。
    一方、心配なのが松茸や天然キノコ。40年前から続く人気イベントの堀越まつたけ観光は、10月1日時店で高温少雨で松茸がまだ出ず、当初の開始予定の10/4を10/14に後ろ倒しにされました。
    今後の気温と天候に期待したいところです。

  • セイジ・オザワ 松本フェス(写真:松本市)
    2023.08.21

    音楽祭の季節♪セイジ・オザワ松本フェスではジョン・ウィリアムズが映画音楽を指揮

    長野びんずる等各地の夏祭りに続いて、諏訪湖等の花火大会も無事終わり、長野県各地でクラシック音楽祭が開かれる時期になりました。
    今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルでは、ジョン・ウィリアムズさんが来日して「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」などの映画音楽をオーケストラで自ら指揮するため、大きな話題になっています。
    他にも、木曽音楽祭・軽井沢国際音楽祭・10周年記念の駒ヶ根高原音楽祭などが今年は大々的に行われます。

  • 諏訪湖祭湖上花火大会(写真:諏訪市)
    2023.08.11

    お盆は4年ぶりの諏訪湖など花火大会の季節、ですが台風が...

    お盆前後の信州では、終戦後に始まった花火大会灯篭流しがあちこちで行われます。長野県は花火職人も多く、8月は毎日のようにどこかで花火の音が聞こえます。
    中でも諏訪湖祭湖上花火大会は、一日の打ち上げ数が約4万発という日本最大規模を誇り、今年は4年ぶりにフルスケールでの開催が予定されています。
    ですが、当日8/15頃に台風7号が上陸すると思われます。花火大会は「雨天決行」ですが、台風の状況次第で中止になるかもしれません。

    今年のお盆は、交通も運休や通行止めが予想されているので、帰省や観光で長野県にお越しになる方は台風情報にご注意ください。

  • 乗鞍高原から見た乗鞍岳
    2023.07.23

    猛暑ー信州の高原・キャンプ場水遊び・スイカとビールで乗り切る

    全国的な猛暑で、長野県も市街地は日中30~35℃の所が多いですが、夜は20~25℃と涼しくエアコン無しで寝られます。

    高原森に囲まれた場所軽井沢などの避暑地では、市街地より5℃程度気温が低いです。

    長野県内のキャンプ場には、清流沿いや湖畔にある所も多く、川遊びやSUP等の水遊びで涼めます。

    食では夏はやっぱりスイカとビール。JA松本すいか村などで、日本有数の美味しいスイカの産地の松本市波田地区のスイカが買えます。先日、スイカ農家の直売所で買って食べましたが、さすが格別の甘さでした。
    ビールは、軽井沢の人気ブランド「ヤッホーブルーイング」の「よなよなエール」を始めとするクラフトビールが信州各地で醸造・販売されてます。

  • 美鈴湖もりの国オートキャンプ場(6/17)
    2023.06.19

    夏だ!キャンプだ!山登りだ!

    梅雨ですが、晴天率が高い長野県らしく、晴れたさわやかな日も多い今年の信州です。

    先日、松本から美ヶ原高原に行く途中にある美鈴湖もりの国オートキャンプ場でデイユースでBBQを楽しみました。
    長野県にはキャンプ場がたくさんあり、コロナ渦で新しいキャンプサイトも増えています。
    子どもだけが親元を離れて参加するサマーキャンプ in 信州は、今年も人気が高く、すべての場所と回で早々と定員に達しました。

    登山やハイキングの季節もスタート。7月上旬には、槍ヶ岳を始めとする日本アルプスの山への本格登山もシーズンを迎えます。
    今年は残雪が少ないので歩きやすいですが、それでも充分な装備と計画で信州の山をお楽しみください。

  • クラフトフェア松本
    2023.05.02

    5・6月の信州はクラフト・自転車・バラの季節

    新緑の美しい5月を迎えました。
    松本では5/27・28に、今年はコロナ対策の制限なしに行われる全国的な人気イベントクラフトフェア松本まで「工芸の五月」が開催中です。
    その後、6/3~4には駒ヶ根高原で日本最大規模の300店以上出店の「くらふてぃあ杜の市」、6/2~4には木曽漆器祭も行われます。

    5~6月は自転車で走るのに最適な季節。長野県内のレンタサイクル・シェアサイクルの情報はこちらをご覧ください。
    5/25に飯田市で国際公認レース「ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ」、6/25には標高差1200mもの美ヶ原高原を登り切るツール・ド・美ヶ原も開かれます。

    この時期は信州各地でバラが見頃になります。中でも、5/27~6/18にバラまつりが開かれる中野市の通称「ばら公園」は3,000株もの世界各地のバラが見られます。

  • 千曲の「一目10万本」のアンズ(3/25)
    2023.03.28

    桜やアンズが史上最速で次々と開花。見頃は場所により今~4月下旬

    3月の暖かさで桜の開花が予想より1週間以上早まり、「夜桜会」の松本城と「千本桜祭り」の上田城が3/24、「天下第一の桜」高遠が3/25に、高遠・小諸と「全国さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園が3/28に史上最速で開花しました。樹齢数百年の桜や1本名桜が多い飯田は3/20に開花し始めて場所によりすでに満開です。

    「一目10万本」の千曲のあんずの里も、桜より早く3/22に開花し、「あんずまつり」初日の3/27にもう満開になっています。

    今週は寒の戻りで、開花した場所の桜の見頃は今週末~4月上旬となりそうですが、南北に長く標高差もある長野県では、北部の大町・飯山や山間部の桜は4月中下旬まで見られるかもしれません。
    長野県内の桜の名所はこちらをご覧ください。