旬のトピック
- 2009.07.02
昨年、新名水百選に選ばれた水木沢天然林が人気
昨年「平成の新名水百選」として、長野県から、まつもと城下町湧水群(松本市)・龍興寺清水(木島平村)・観音霊水(飯田市)と共に選ばれた水木沢天然林(木祖村)。木曽川の源流で、しかも、樹齢200年以上の天然の原生林の中を森林浴できる超穴場的スポットでしたが、一躍名前が知れて今年は観光客が急増しています。
1時間程度で一巡できるコースでお薦めですが、その一方、自然破壊への不安があり「守る会」もできています。決められた遊歩道を静かに歩きたいものです。
なお、1985年に選定された「名水百選」では、長野県から、猿庫の泉(飯田市)、安曇野わさび田湧水群(安曇野市)、姫川源流湧水(白馬村)が選ばれています。
- 2009.06.07
開通した乗鞍エコーラインで見られる10mの雪の壁!
- 2009.05.23
5~6月の信州は田園風景・バラ・工芸作品が見どころ
田植えがほぼ終わり、安曇野などでは水が張られた田んぼに残雪のアルプスが美しく写りこむ時期になりました。夜は蛙の合唱がうるさいほど聞こえます。最近増えて来た麦畑の収穫前の麦の黄金色もきれいです。
そろそろバラの花も咲く季節。なかのバラまつりなどで、いろいろな種類のバラを見る頃ができます。
松本市では、5月最後の週末、全国から工芸作品が集まる恒例のクラフトフェアまつもとが開かれます。今年は、「工芸の5月」と題して、5月中いろいろな場所で工芸作品を見ることができます。
- 2009.05.12
山菜と野菜のおいし~い季節スタート!
山開きが行われ、観光シーズンがスタートする4月末~5月は、信州産のおいしい山菜や野菜が食べられるようになる時期でもあります。冬の間は他県産のものしか売るものがなく休業していた直売所もオープンし、タラの芽、コシアブラ、行者ニンニク、ワラビなどが並びます。
野菜は、飯山地方などで、今が旬のアスパラガスが出荷され、日本一のレタス産地の川上村など八ヶ岳や浅間山の山麓の高原野菜の産地では、レタスなど葉物の出荷が始まっています。
- 2009.05.01
GWの信州
- 2009.04.25
善光寺御開帳とETC割引でにぎわう長野
市街地の桜が散った後に肌寒い日が多い信州ですが、長野市善光寺の御開帳は、高速道路のETC休日割引の効果もあり、たくさんの観光客で活気にあふれています。
御開帳は6年(数え年で7年)に一度、普段非公開の「前立本尊」が拝めるとあって、不況の中ご利益を得たい方などが詰めかけ、境内への参拝や回向柱に触れるのはそれぞれ、週末は1~2時間待ち、平日でも30分ほどの待ち時間となっています。前回は計628万人の参拝者が訪れましたが、今回は今のところそれを5%ほど上回っていて、過去最高となりそうです。ゴールデンウィークには、善光寺参道などで恒例のながの花フェスタ 善光寺花回廊もあり、いったいどんなに賑やかになることやら(^.^) 御開帳は、5/31(日)までです。
また、飯田市にある「元善光寺」の御開帳やその他の御開帳関連イベント、また、5/2からは、こちらは何と20年に一度の、安曇野にある穂高神社の大御遷宮祭と穂高人形祭りも行われ、にぎやかな春になりそうです。
- 2009.04.05
「ザガットサーベイ長野版」とミシュランガイドの出版
アメリカ版ミシュランガイドと言われるザガット(Zagat)サーベイの長野版(日本語)が3/19に出版されました。日本では「東京のレストラン」「関西のレストラン」に続く第3段で、長野版のみ宿泊施設もとりあげています。
ザガットは、記者が取材するミシュランとは異なり、一般からのアンケートを元にお店を点数評価しており、今回も約5千人(内75%が長野県内から)が投票しました。Webアンケートが投票しにくかったり、結果を見て「?」と思う部分もありますが、アメリカ流の格付けが長野県という田舎に入るのも面白いです。
その中で、イタリアンで県内2位の評価を獲得した安曇野の「スタジオーネ」に行って見ました。記事どおり、清潔で、窓からの風景が素晴らしく、料理も、写真のデザートもお洒落でおいしかったです。レストランで1位は蕎麦打ち道場明日香も運営する蕎麦屋の「草笛」、2位は長野市のリンゴ牛で有名な「すき亭」でした。
3/16には、ミシュラン・グリーンガイド(観光版)日本編(フランス語)も出版され、善光寺と松本城が最高評価の三ツ星、日本アルプス、木曽谷、野沢温泉、上高地、日本浮世絵博物館が二ツ星で掲載されています。