旬のトピック
- サイトウ・キネン・・フェスティバル会場(8/30)2007.08.21
お盆が終わった信州はクラシックコンサートの季節
お盆が終わり、昼間は残暑が続くものの朝晩は涼しく、虫の音も聞こえ始めました。この時期は、信州のあちこちでクラシックコンサートが開かれます。
小澤征爾さんが今年はオペラを指揮するサイトウ・キネン・フェスティバル 松本(8/15~9/9)を始め、飯田市で8/20~26にアフィニス夏の音楽祭、軽井沢町の大賀ホールなどで八月祭・軽井沢国際音楽祭、木曽文化公園文化ホールで8/23~26に木曽音楽祭、上田市と長野市で8/21~26にNAGANO国際音楽祭が開かれています。
- 諏訪湖の花火と全景(写真提供:諏訪市)2007.08.09
お盆の交通機関と諏訪の花火
お盆休みが近づき、「県外ナンバー」の車が増えて来ました。交通機関の渋滞は、今年は長野県へ来る方は11日(土)~12日(日)、帰る方は14日(火)~15日(水)に集中するようです。
特に、15日は、毎年50万人もの見物客が来る諏訪湖祭湖上花火大会で、高速道路は10km以上渋滞します。
上高地などの観光地も混雑し、バスは待ち時間が長くなりますが、3人以上いるならタクシーが便利です。ガイドとして認定されたドライバーが案内してくれ、料金も割安な「さわやか信州観光ガイドタクシー」サービスも今月から始まりました。
- 浅間山(7/28)
- 蛍(辰野町提供)2007.07.14
今年も!蛍たちが乱舞する季節
平年より数日遅れの6/14に梅雨入りした信州。その後、梅雨らしくない快晴の日や涼しい日が続きましたが、この2・3日は、風がなくて蒸し暑い「ホタル日和」の夜でした。
全国的に有名な辰野町のほたるは、今年は、蛍の発生が遅れ気味ですが、ここに来て毎晩1000匹以上が観測されるようになりました。イベントのほたる祭りは24日までですが、その後もホタルたちの乱舞が見られそうです。信州各地の蛍スポットでは、場所や標高によって時期が違い、北部や高原では7~8月まで見られます。
- 2007.07.11
ニッコウキスゲが霧ヶ峰で開花。今年は花が多そうです
全国的に有名な霧ヶ峰のニッコウキスゲが今年も7/5頃開花しました。ニッコウキスゲは、年により花づきが違います。一昨年は当たり年、昨年は少なかったのですが、今年は、花芽が多く、期待できそうです。8日には、ニッコウキスゲシーズンの始まりを告げる霧ヶ峰花まつりも行われ、満開は、ほぼ例年並みの18日~20日前後と予想されています。
ニッコウキスゲのシーズンの週末は、ビーナスラインは渋滞します。八島湿原駐車場は今週末の3連休中マイカー乗入れ禁止で、旧和田峠スキー場の無料駐車場から200円のシャトルバス乗り換えとなります。
信州では、他にも、八方自然研究路や栂池自然園など、ニッコウキスゲの咲くスポットがいくつかあります。
- なかのバラまつり(写真提供:中野市)
- 昨年のクラフトフェア会場の一部2007.05.26
全国から工芸作品が集まる「クラフトフェア」
新緑の美しい5月後半~6月前半、信州各地で、工芸作品の展示販売イベント「クラフトフェア」が行われます。松本では、各地のクラフトフェアのはしりと言われ、全国からトップレベルの工芸家たちが集まるクラフトフェアまつもとが今日・明日開催中です。今年も中心メンバーの伊藤博敏さんの作品などが見られます。会場は、今年、建物が国の重要文化財に指定されたあがたの森公園です。
他の地域では、須坂市アートパークの「森の中のクラフトフェア」が6/9~10、信州新町で今年から始まった町おこしの試み「お宝体験」の「スタジオ*J クラフト展体験講座」が6/7~10、駒ヶ根市の「くらふてぃあ杜の市 手作り工芸展」が6/2~3に行われます。
- ツアー・オブ・ジャパン(飯田市提供)2007.05.17
自転車が心地よい季節-ツアー・オブ・ジャパン&ポタリング
目に青葉、ほほに風を受け、自転車で走るのが最高の季節。信州は、自転車愛好者にも人気が高いです。この時期は、山岳地を走るサイクルレースの大会も開かれ、全国各地から集まったカラフルなサイクリスト達が目に付きます。5/23に飯田市で、昨年4万人もの大観衆を集めた国際公認レース「ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ」が行われます。6/24には、標高差1200mもの美ヶ原高原を登り切る、恒例のツール・ド・美ヶ原も開かれます。
安曇野では、誰でも気軽に参加できる自転車での散歩「ポタリング」のツアーが毎月一度行われています。自然環境・健康・中心市街地の活性化に役立つ自転車でのお出かけはいかが?
- リンゴの花(5/9 安曇野)
- 天然芝がまだ黄色い松本市野球場でのゲーム2007.05.08
今年始まったプロ野球北信越リーグ「信濃グランセローズ」&Jリーグを目指す「長野パルセイロ」vs「松本山雅」
今年から始まった北陸・信越の4球団によるプロ野球独立リーグ「北信越リーグ」が、4/28に開幕しました。長野県は、木田勇監督率いる「信濃グランセローズ」。記念すべき松本市野球場での第一戦を観戦して来ました。大敗しましたが、待望の「おらが県の球団」を応援する声で盛り上がってました。10月まで、毎週金土日に、長野市オリンピックスタジアムなど県内9つの球場で試合が見られます。
一方、4/8に開幕したサッカーの北信越リーグは、Jリーグ入りを目指す長野市の「AC長野パルセイロ」と松本市の「松本山雅F.C.」が、4/29に首位決戦。リーグ記録の6千人の観客の見守る中、長野が1-0で勝ちました。