ブログ「お宝温泉物語by地域ジオ資源研究会」0.3%の奇跡「お宝温泉」は、湯船で還元力の高いお湯に浸れる温泉です。信州はお宝温泉の宝庫です。全国・世界に広め、地域の活性化につなげましょう!1話:ブログの全体像と16話:全国のお宝温泉(16選)からどうぞ
  • アフィニス夏の音楽祭のプロの音楽家によるレッスンや演奏会(飯田文化会館提供)
    2006.06.23

    信州各地で開催される夏の音楽祭♪

    信州では、7~8月の夏休み期間は音楽祭のシーズンでもあります。小澤征爾さんが病を押して今年もタクトを振るサイトウ・キネン・フェスティバル・松本、プロの音楽家によるレッスンやその成果を見聞きできるユニークなアフィニス夏の音楽祭、木曽ひのきの美しい木曽文化公園文化ホールでの木曽音楽祭のクラシック音楽祭の他、上田ジャズフェスティバル、全国の演奏団体が集まる松本城太鼓まつりや岡谷太鼓祭り、さらにはコカリナフェスティバルというのもあります。
    昨年できたばかりで日事連建築賞最優秀賞を受賞した軽井沢大賀ホールでは、緑の音楽会・軽井沢国際音楽祭のほか、7/31に「0歳からのピアノリサイタル」が開かれます。サイトウ・キネンのような、通常未就学児が入場できないコンサートとは異なり、幼児はもちろん、国内では珍しい0歳児でも親子で聞けるコンサートです。

  • ホタルの乱舞(辰野町提供)
    2006.06.17

    ホタルの季節・・・辰野町の蛍はここ数日が見頃、他の蛍スポットでは7月初旬が見頃の所が多いです

    信州でも、平年並みの6/9から梅雨の季節を迎えました。その後は曇りや晴れの日が続いていましたが、6/15にもまとまった量の雨が降りました。これまで雨が少なかったので、農家には恵みの雨です。「栗の花盛りには雨が続く」といわれ、あちこちで栗の木の白い花が目立ちます。
    梅雨は、信州各地で蛍が見られる季節。全国的に有名な辰野ほたる祭りでは、昨年、蛍の数が激減しましたが、今年は昨年よりは回復しています。今年の蛍は、春先の低温の影響で信州全般に遅れ気味ですが、蒸し暑くて無風という絶好の「ホタル日和」の6/16には、2000匹以上が観測されました。イベントのほたる祭りは18日の日曜日で終了しますが、蛍の見頃は来週半ばごろまでとなりそうです。信州の他の蛍スポットと時期を、ホタルは信州のここでも見られますのページでご紹介しています。松本市では洞地区で、7/1・7/2蛍祭りが開かれます。北部や高原では7~8月まで見られます。

  • ツール・ド・美ヶ原(松本市提供)
    2006.06.07

    サイクリストたちのシーズン

    環境と健康の面で人気が高まっている自転車。信州はMTB(マウンテンバイク)で山を走ったり自転車で通勤・通学をする人も多く、カラフルな自転車やウェアを目にすることが多いです。特に、5月~6月は、頬に当たる風も心地よく、自転車には最高の季節。長野市松代・松本市・上田市の別所線沿線などでは、レンタサイクルが無料で利用できます。安曇野では、自転車での「散歩」ポタリングのツアーが毎月一度行われています。
    信州の山岳地では、自転車競技も盛ん。4月~7月には、あちこちでサイクルロードレースが開かれ、全国各地からサイクリストが集まります。5月に開かれた国際レース「ツアー・オブ・ジャパン」南信州ステージは、4万人もの観衆を集めました。6/25に開催されるツール・ド・美ヶ原は、浅間温泉から美ヶ原高原まで、車でも登りがいがある標高差1200m、21kmの距離を登り切るレースです。友人が参加しますが、その体力と気力に頭が下がります。

  • 2006.06.03

    6月の信州はハーブとバラのシーズン

    信州でも6月は梅雨の季節。気象庁のサイトでの'05年の予想では、関東と同じ平年並みの6/8~7/20が梅雨のシーズンですが、信州は関東地方などより雨が少なく、傘の要らない日も多いです。
    この時期は、ラベンダーなどのハーブ・バラ・アヤメやアイリスの花があちこちで見られ、香りが楽しめる季節です。夢農場ラベンダー祭りのページに、安曇野の北の山麓にある池田町夢農場でのラベンダー祭りや各地のラベンダー園を、薔薇の祭典のページには、軽井沢タリアセンでのバラのイベントの他、各地のローズガーデンを紹介しております。中でも、6/12まで開催中の中野市 一本木公園 バラ祭りは、570種類1200株のバラを鑑賞したり買ったりでき、地元でも人気があります。

  • 大芝高原の散策道
    2006.05.30

    長野県内5ヶ所が「森林セラピー基地」に認定!森の芽吹き、新緑、残雪の情報

    新緑の美しい季節を迎えました。今年4月、森林浴の癒し効果を科学的に解明するために、全国10ヶ所の森が「森林セラピー基地」として国の機関から認定され、半数の5ヶ所が長野県内から選ばれました。ハイキング・トレッキングのページで、写真の大芝高原黒姫高原赤沢自然休養林をご紹介しています。
    残り2ヶ所の内の一つ、鍋倉山麓では、遅れていたブナの芽吹きが始まっていますが、今年はまだ残雪が多く、例年5月末に開通する鍋倉山の田茂木池~関田峠の県道は、6/16まで閉鎖されています。残雪は、白馬大雪渓の白馬尻で8m、乗鞍高原雪渓の道路沿いは13mもあります。上高地では、穂高岳への登山基地「岳沢ヒュッテ」が今年の豪雪で崩壊して本年度は休業となった他、ウェストン祭前日の登山が残雪と登山道通行止めで中止となりました。

  • タラの芽(小海町観光協会提供)
    2006.05.17

    タラの芽、コシアブラ、コゴミ、ワラビ..山菜とタケノコの美味しい季節!

    春の信州と言えば山菜。山の残雪の多さや春先の寒さのために生育が遅れていた山菜ですが、5月に入って暖かくなり、一気に芽を出し始めました。拙宅にあるタラノキ・山椒・セリも日に日に成長し、地元の八百屋や直売所、温泉旅館、居酒屋などで美味しそうな山菜たちを見かけることが多くなりました。
    タケノコは、信州では、南の方は孟宗竹や真竹マダケ、中信では淡竹ハチク、北の方は根曲がり竹ネマガリダケと種類が分かれます。今は孟宗竹の季節で、6月に入るとハチクや最近人気のネマガリダケの時期を迎えます。
    この時期、地元の山菜採り名人が案内してくれる「山菜採りツアー」が、小海町北八ヶ岳で毎週土日、信州新町の信州犀川交流センター「たけのこ狩りとわらび採り体験」や大滝村「御岳高原山菜狩ツアー」が6/10~/11など、各地で行われます。信州の山菜採りツアーと山菜祭りのリストのページをご覧ください。

  • 清内路村の花桃(5/6)
    2006.05.09

    連休が終わってから満開を迎えた花たち

    GWにようやく気温が上がった信州ですが、花の見頃は全般に1~3週間ほど遅れていて、飯山市の菜の花、奥裾花自然園の水芭蕉、白馬五竜のカタクリ、清内路村の花桃などは、連休中のイベントが終わってからようやく満開になっています。100万本、民間最大規模を誇る千曲市のチューリップも、開園時期が過ぎてから満開になるという「チューリップまつり」始まって以来の事態に、急きょ開園を延長しています。今週末あたり、GW時より混雑せずに見られそうです。
    一方、上高地などの山岳地や、一部のスキー場では、まだ数メートルの積雪があり、人気の高いHakuba47&白馬五竜では今年は連休後の土日もリフト運行するそうです。

  • コゲラ(キツツキの一種)
    2006.05.07

    春の公園や野山に、小鳥のさえずりを聞きに出かけませんか?

    今春の信州は、鳥たちのさえずりを例年になくあちこちで耳にします。鳥たちにも厳しかった今年の冬が終わり、待ちわびた春を迎えて、いっせいに活動し始めたのでしょう。4月初めに市街地でウグイスの見事な初鳴きを耳にしてから、メジロ・カッコウ・ヒバリ・キジを田畑や野原で見かけました。ツバメも南の国からやって来て、水が張られた田植え前後の水田を滑空しています。
    岡谷市と塩尻市の境にある「塩嶺小鳥の森自然公園」では、50年以上も続く小鳥バスが今日からスタートしました。その他にも、軽井沢野鳥の森小鳥ヶ池やバードラインのある戸隠など、探鳥会が開かれる場所やバードウォッチングスポットは信州のあちこちにあります。
    一方、冬鳥のハクチョウの越冬地、安曇野の犀川白鳥湖には今年は2400羽も飛来していましたが、4/25、無事北帰行が完了しました。

  • 昨年の善光寺花回廊の「花キャンバス」(実行委員会提供)
    2006.04.29

    連休&観光シーズンスタート!今年のGWの信州は、百花繚乱

    信州では、連休と同時に、登山・観光シーズンが幕を開けます。ビーナスラインや立山黒部アルペンルートなど、冬季閉鎖されていた道路も、多くが連休前に開通します。4/27には、上高地で、雪もちらつく中例年通り開山祭が行われましたが、今年はまだ残雪が1~2mもあり、防水性の高い靴で歩く方が良いでしょう。
    春が遅かった今年は、今、色々な花がいっせいに咲いていて、例年なら4月に咲く花が連休に見頃を迎える所もあります。今年連休期間中にちょうど見頃の花は、むれ水芭蕉園・居谷里湿原・ヘブンス園原の水芭蕉、白馬五竜の座禅草、姫川源流自然探勝園の福寿草千曲市のチューリップ、佐久津金寺や岡谷出早公園などのカタクリ阿島の大藤、伊那梅苑の梅、南木曽町のミツバツツジ、小諸城址懐古園・大町公園・光城山などの、、まだまだ書ききれません。長野市のながの花フェスタ 善光寺花回廊では、去年の3倍の規模の「花キャンバス」がみものです。「花いっぱい運動」発祥の地の松本も今、花爛漫です。

  • 長野市善光寺雲上殿の桜(信州写真館提供)
    2006.04.21

    「花冷え」の今週末、信州各地で桜が満開!北部や里山では、まだこれから連休まで見頃です

    4月も中旬になり、ようやく気温が上がって昼間は5月並みの暖かさとなる日もあり、4/12・4/13・4/15日、松本と上田・高遠・長野市で次々と桜が開花しました。高遠城址公園は19日に満開を宣言、その他市街地の桜や千曲市のあんずも各地で満開前後のところが多く、今週末がちょうど見頃です。
    一方、安曇野市光城山の桜の登山道、松本市アルプス公園~城山公園などの里山・丘陵地や、国天然記念物の長野市神代桜、朝日新聞の日曜版で紹介された高山村の桜、須坂市臥竜公園、飯山城跡公園、大町公園などの信州北部の桜の名所は、まだこれから見頃で、今年は連休まで見られるでしょう。信州の桜の名所リストのページをご覧下さい。
    松本市では今、今年は遅かった梅が、桜に追いつき追い越されてまだ咲いている光景が見られます。木曜日から寒波が来て「花冷え」となっているので、防寒着のご用意をお忘れなく。