• ムーンライトハイクの満月と雪原
    2006.01.26

    信州の大雪原を、人気のネイチャースキーやスノーシューで身軽に歩いて見ませんか?

    ゲレンデを滑るアルペンスキーより軽いスキーと靴で身軽に楽しめるクロスカントリー・バックカントリースキーや、山もゲレンデも滑れて人気のテレマーク、スキーと違って誰でも楽しめる「西洋のカンジキ」スノーシュー。スキー場のゲレンデスキーも楽しいですが、より自然の中を林や雪原を散歩感覚で歩き、雪の上で休憩するのは、素晴らしく気持ちが良く、一度やると病みつきになりますよ。
    中でも、蓼科高原のムーンライトハイクは、夜の静まりかえった大雪原を月光だけを頼りに、スノーシューで歩くというユニークなツアーで人気があります。次回は2/13の満月に合わせて2/9~2/16に行われます。
    その他の信州のスノーシューとネイチャースキーのスポットを、ムーンライトハイクのページ下と、スキー場リストのページの「ゲレンデ外のネイチャースキーなど」の欄に掲載しているのでご覧ください。

  • 湯田中温泉のかまくら(山ノ内町観光連盟提供)
    2006.01.20

    大雪ニモマケズ 行われる、かまくら&雪像アートのイベントを応援しましょう!

    豪雪に見舞われた長野県北部で、恒例のかまくらや雪像アートのイベントが予定通り行われます。かまくらは、1/20~2/15の湯田中温泉のかまくら祭りや2/11・2/12の飯山かまくら祭りで、かまくらの中で食事を食べるなどの体験ができます。
    雪像は、3mもの積雪に見舞われた飯山市で、伝統ある飯山雪まつりが「がんばろう!飯山!」を合い言葉に2/11・2/12に、国道の不通で孤立した秋山郷のある栄村の「さかえ雪ん子まつり」が3/12に行われます。飯綱町で今年から2/18~3/5に行われる「雪上アートフェスティバル」でも、1月中、雪像アートを制作する団体を募集中です。
    雪おろしなどのボランティアに参加しなくても、イベントやスキー場に来るだけで被災地の支援になりますよ!

  • ハクチョウと鴨でにぎわう犀川白鳥湖
    2006.01.15

    安曇野に例年の倍の2000羽もの白鳥が飛来しています

    安曇野の犀川白鳥湖は、例年冬に、はるか北の国から渡って来るコハクチョウと、それを見物する人でにぎわいます。今年は、新潟県など日本海側の飛来地が大雪のために水田でえさをついばめないからか、過去最高、去年の2倍の2000羽余りが飛来しています。犀川白鳥湖は、間近に多くのハクチョウを観察できるスポットとして、年々人気が高まっています。アクセスする道路が少しわかりにくいですが、豊科ICから「白鳥湖」の標識に従って来れば、この寒さでも元気に川で泳いだり上空を羽ばたくハクチョウや鴨たちに出会えます。

  • 今年の御神渡り(諏訪市博物館提供)
    2006.01.11

    凍結した湖で、2年ぶりの「諏訪湖御神渡り」見物、わかさぎ穴釣り、天然リンクのスケートはいかがでしょう?

    厳寒の今年の冬。数年ぶりに12月中に結氷した諏訪湖で、1/9、湖面の氷が盛り上がって道のようになる御神渡り現象が2年ぶりに観測されました。
    信州の冬のもう一つの風物詩、わかさぎの穴釣りは、諏訪湖はわかさぎの数が激減したため今年は禁漁ですが、松原湖では12/28から解禁されています。
    また、数十年前は諏訪湖などあちこちで行われた湖上のスケートも近年はできるところが減っていますが、安曇野市の室山池などでは今も、天然リンクの屋外スケートが無料で楽しめます。

  • 12月末の長野市内(”ゆう”さん提供)
    2006.01.08

    今冬の豪雪と寒波の情報

    豪雪で全国的に痛ましい被害が出ている今年の冬。「雪、だいじょうぶ?」と時々聞かれますが、長野県は縦に長く、山間部・北信地方の長野市以北・中信地方の大町市以北と、その他のエリアで雪の量が極端に異なります。
    北信の日本海側の新潟県境に近い地方は、もともと日本有数の豪雪地帯です。今年は、野沢温泉や秋山郷のある栄村で既に3~4mもの積雪があり、2月に雪まつりの開かれる飯山市では民家が雪で倒壊する被害も出て、雪害救助ボランティアを緊急募集しています。
    一方、中信地区の松本や、南信の諏訪などは、時々積雪はありますが平地ではすぐ溶けることが多いです。しかし、気温は最高0℃~最低10℃程度で、一日中零下の「真冬日」のことが多いです。
    なお、信州各地のスキー場への道路は、除雪されているので、チェーンなどの準備をし、運転と道路事情に注意すればアクセス可能です。人気の高い野沢温泉火祭りも1/15に予定通り行われます。

  • 乗鞍高原温泉 天峰の湯
    2006.01.01

    信州の冬、「雪見風呂」で暖まりませんか?

    温泉は四季折々楽しめますが、冬はやはり、身も心もホッと暖まって最高。特にスキーやスノボなど、ウィンタースポーツの後は格別です。外の寒さをちょっぴり我慢して入る露天風呂で、雪見風呂を楽しみたいというかたは、ぜひ信州の温泉にいらっしゃってください。今シーズンは例年になく雪が多いので、スキー場のそばの温泉などで、体験できることが多いです。お車でお越しの際は、雪道の運転にお気をつけて。

  • 白川氷柱群(三岳観光協会提供)
    2005.12.28

    信州の厳冬期ならではの氷のアート!自然が造り成す氷瀑 vs. 氷職人による氷の彫刻

    12/24に信州各地で雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。

    厳冬期の信州では、滝や川が凍りつき、氷瀑や氷柱と呼ばれる自然の造形美が見られます。今年は、木曽の白川氷柱群が、例年より1ヶ月も早く、氷河のように青白い姿を見せ始めました。白川氷柱群の他にも蓼科高原クリスタルフェスティバルの氷瀑群など各地で荘厳な自然美が長い期間見られそうです。

    一方、氷職人が腕を競う、軽井沢氷彫刻国際展・松本城氷彫フェスティバルも1/14~/15・1/27~/29に開かれ、目を楽しませてくれます。テントの中で氷の彫像を見られる、蓼科高原クリスタルフェスティバル白樺湖氷燈祭も2/19まで開催中です。今年はトリノオリンピックにちなんで「イタリア」をテーマとした数十の氷の彫像が見られます。
    また、鹿教湯温泉では、散歩道に約200個の氷灯篭(アイスキャンドル)が飾られる幻想冬紀行が12/29~2/12に行われます。
    帰省やスキーなどのついでに、信州の厳冬期ならではの氷のアートをお楽しみ下さい。

  • ホテル イングランドハウス ウィンザー(軽井沢町町提供)
    2005.12.03

    大人気!恒例の軽井沢のXmasイルミネーションが始まりました

    12月になり、2日~4日に信州各地で初雪が舞いました。スキー場でも待望の積雪があったようです。夜空を見上げると、満天の星の中、大接近中の火星がひときわ明るく見えています。

    教会が多く寒い土地柄にクリスマスがぴったり似合う軽井沢。そんな軽井沢を12月に訪れる人たちのために、ホワイトクリスマスin軽井沢が始まりました。 チャーチストリートの7メートルのツリーと10万球の光の参道の他、10ヶ所以上の礼拝施設やホテルの前で素晴らしいイルミネーションが見られます。運がよければ雪が舞って「ホワイトクリスマス」を過ごせたり、結婚式をするカップルが行う点火式に立ち会えるかも。
    その他、12月に信州を訪れた際は、長野市・松本市・上田市・須坂市・原村など、各地でこぞって行われるクリスマスイルミネーションをお楽しみください。

  • 昨年の浅間選抜スピードスケート競技会(松本市提供)
    2005.11.29

    これぞ信州の冬ならでは!自然に囲まれた屋外スケートリンク

    今年もウインタースポーツシーズンとなりました。今週末にはスキーのメッカ志賀高原で、初滑り・スキー場開き祭が開かれます。その他の信州各所のスキー場も12月には続々とオープンします。
    スキーより手軽・身軽にできるスケートでは、トリノオリンピックへ向けてトップスケーター達の滑りを、間近で無料で見物できる浅間選抜スピードスケート競技会が開かれます。会場の浅間温泉国際スケートセンターは、美ヶ原高原への入り口、美鈴湖畔にある屋外スケートリンクで、Alpsの山景色を見ながら大自然の中で滑れます。しかも、1月~2月は無料開放です。長野オリンピックの会場の長野市エムウェーブも、12/11・1/15・2/4~5・3/12は無料開放されてにぎわいます。その他にも信州各地にある屋外・天然・屋内リンクで、この冬、スケートを楽しみませんか?

  • 今年のフジリンゴ(安曇野市)
    2005.11.25

    今年のリンゴは豊作!

    長野市三水や安曇野市三郷などのリンゴの産地で、主力品種の「ふじ」の収穫が本格化しています。
    ふじは、長く保存できるので、11月~4月頃まで出まわりますが、11月末~12月初めが新鮮な蜜入り新リンゴが食べられます。
    昨年は、台風が多くて傷がついたり、山の餌不足で鳥に食べられたりで、数年に一度の凶作でした。今年は、天候不順の影響が少なく、夏場の好天で玉も大きくて豊作です。
    ふじは樹や玉によって味に差が出やすい品種です。先日リンゴ園で収穫を手伝いながらいくつか食べて見ましたが、大玉でも身がしまっており、ジューシーで甘い玉が多く、とても美味でした。