• 「ブラタモリ」のポスター
    2021.09.02

    ブラタモリが諏訪・松本を紹介。県立美術館や松本城は感染対策で休館

    長野県内のコロナ感染者は全国の感染者の増加と呼応して増加し、8月のピーク時は1日150人に達した後、ここ数日は1日50人程度で、周囲の県が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置になる中、かろうじて踏みとどまっています。県では、「命と暮らしを救う集中対策期間」として、今年春新装OPENした長野県立美術館松本城など、県や市が運営する施設の一部が9/3~12に休館になります。
    イベントも、今年は何とか開催したいと準備されていたセイジ・オザワ 松本フェスティバル木曽音楽祭ながの大道芸フェスティバル松本そば祭りハッピーハロウィーンin塩尻が中止になっています。

    そんな中、NHKの人気番組「ブラタモリ」のロケで、タモリさんが諏訪と松本を訪れました。番組は、8/21に諏訪編が放送され、諏訪地域が縄文時代に黒曜石の日本有数の産地だったことなど興味深い内容が紹介されました。
    松本編は松本城の歴史にフォーカスを当てた内容で、9/11に放送されます。また、セイジ・オザワフェスティバルはオーケストラのコンサートが9/3・9/5にYouTubeで無料放送されます。
    9/20までの予約済みの宿泊を延期した方に県が3000円割引する「延期割」の制度もあります。感染者の多い県外からの旅行はできれば自粛して頂き、TV番組で信州をお楽しみ下さい。

  • 2021.05.07

    長野県立美術館が新装OPEN

    長野県内の新型コロナウイルスの感染者は、4月に増加し、この1~2週間は1日30人程度となって、北信・長野・諏訪・松本・上田地域で感染警戒レベルが高めになっています。
    松本のクラフトフェアや飯山の菜の花まつりなど人気のイベントも中止になったものが多いですが、中野のバラまつりや辰野のほたる祭りなど屋外で鑑賞できるもの今のところ規模を縮小しながら開催される予定です。イベント・花の見頃のページで分かる範囲で中止・開催の情報を更新しています。

    そんな中、長野市の善光寺の裏側にある旧「信濃美術館」が長野県立美術館として建て替えられて新装OPENしました。「ランドスケープ・ミュージアム」として善光寺や北信州の山並みが見られる「風テラス」・「霧の彫刻」が見られる「水辺テラス」・仏像などの「スーパークローン文化財」が人気です。

    お出かけの際は、県推奨の感染対策を守り、充分ご注意下さい。

  • 枝垂れ桜と梅の競演(3/29 松本城)
    2021.03.29

    やっぱり早い今年の桜。でもまだ開花したばかりです

    気温が0度~20度の幅で乱高下していますが、いろいろな花が記録的な早さで咲き始めている信州です。

    長野県内の桜も、「天下第一の桜」高遠が史上最速の3/26に開花し、今週末が見頃になりそうです。松本城と上田城も同じ日に開花し、松本城夜桜会が始まる4/3・上田城千本桜まつりが始まる4/1には満開と思われます。信州南部で古木の多い飯田は3/22に開花してすでに満開となっています。長野市城山公園や大町・飯山など北部は4月になってから開花する予想です。
    「一目十万本」の千曲市のあんずも3/23に早々と開花し、2~3日中に満開を迎えます。
    オリンピックの聖火リレーが長野県内を走る4/1・4/2頃に見頃の所が多そうです。

    例年4月下旬~遅いときはGWにちょうど見頃になる昼神温泉の花桃飯山の菜の花も、4月上旬に咲き始め、4月中旬には見頃になるかも知れません。

    沈静化していた長野県内のコロナウイルス感染者数は、3月中旬からまた増え出していて、1日10~20人の新規感染者が出ています。特に、長野市・上田地域が「レベル4」になっているので、お出かけの際は、県推奨の感染対策をお守り下さい。

  • 福寿草の花(2/20 松本)
    2021.02.21

    県内のコロナ沈静化と共に早く訪れそうな春

    長野県内の新型コロナウイルスの感染者は、1月第2週にピークを迎えた後は減り続け、この1週間は1日0~数人と沈静化しています。「感染警戒レベル」も最低の「1」になり、長野県向けの宿泊費用補助キャンペーンも再開されています。

    気温も上がり、自宅近くの庭で、信州に春を告げる福寿草が咲いているのを見かけるようになりました。安曇野の白鳥の北帰行も始まりました。

    桜の開花予想は、長野市が4/4・名高い高遠は4/1と、平年より1週間以上も早く、記録的に早い春の訪れになるかもしれません。

    各種のイベントは、4月の長野マラソンが中止になるなど、コロナ渦で今年も中止や規模が縮小される所が多そうです。

  • ピーク時の白川氷柱群
    2021.01.11

    雪や氷の自然のアートが鑑賞できる今年の冬、ですが、、コロナ感染者が増えています

    年末年始以来の寒波で、北陸地方の日本海に面した県は豪雪で大きな被害が出ていて、お悔やみ申し上げます。長野県内も元々豪雪地帯の北部では1m以上の積雪となっていますが、中部・南部の平野部は雪はほとんど積もっていません。

    スキー場も北部の志賀高原・白馬等は天然雪で全面滑走可となっています。人気の飯山のかまくら村と2/13~14の雪まつりも今年は雪は充分すぎるぐらいあります。
    中部・南部も気温は低く、今年は白川氷柱群など、温暖化で近年は見られなかった自然の氷のアートが見られます。
    諏訪湖も1/10に広い範囲で結氷し、今年は3年ぶりに御神渡り現象が起きるか期待が高まっていますが、まだ全面結氷には冷え込みが足りないようです。
    安曇野の白鳥湖等に飛来するハクチョウは、北陸地方が大雪のため、ここ数年よりたくさん見られます。

    一方、新型コロナウイルスの感染者は長野県でも増え、特にこれまで比較的「安全地帯」だった中信の松本周辺や東信の小諸市などで感染警戒レベルが緊急事態宣言の次の「レベル5」になり、恒例の松本城氷彫フェスティバルなど一部のイベントは中止になっています。
    お出かけの際は、県推奨の感染対策と充分暖かい服装でお出かけ下さい。

  • 善光寺表参道イルミネーション
    2020.12.07

    イルミネーション・氷灯ろう・スキー場・・冬の信州を屋外でEnjoy♪

    今年は冬の始まりが早く、最低気温が氷点下の日が多い信州です。
    長野県内の新型コロナ感染者数は、10月までは1日0~数人でしたが、11月半ばから長野市などで増え、ここ数日は1日10~20人となっています。現在、「感染警戒レベル」は6段階中「3」(中野市・山ノ内町以北の北信地域は「4」)です。

    冬の信州の風物詩のイルミネーション氷灯篭アイスキャンドルは、屋外でのイベントなので、人気のホワイトクリスマスin軽井沢など、感染対策を行った上で今年も開催される所が多いです。
    長野市の善光寺と門前通りでは、2年前から開催されるようになった「善光寺表参道イルミネーション」が始まっています。2月の長野灯明まつりを含む3/13までの期間、長野駅から善光寺に至る門前通りの並木が美しく彩られる他、12/5~13は、善光寺の国宝の本堂や山門に、日本のトップデザイナーによる光と音の演出が施されています。昨年は台風19号の被災からの復興でしたが、今年はコロナ渦からの復興を願い、「希望の光」がテーマです。
    上田市の別所温泉では、鹿教湯温泉で12/25~行われる恒例の氷灯ろう夢祈願とタイアップして昨年から始まったイベント「夢まつり」が今年も2月に行われることになり、プレイベントとして温泉街が「ボールライト」で彩られています。

  • シャインマスカットと巨峰・ナイアガラ
    2020.10.11

    収穫と紅葉の秋到来♪ 大人気のシャインマスカットも長野県が日本一の産地

    残暑で例年より一週間ほど遅れて、収穫と紅葉の秋がやって来ました。先週末に、Gotoキャンペーンも利用して蓼科~八ヶ岳を旅行してきました。

    各地の農産物直売所では、ブドウ・リンゴ・新米・キノコなど秋の恵みが並んでいました。
    人気沸騰のブドウ「シャインマスカット」は長野県が日本一の産地で、たくさん見かけます。農園では泥棒による被害も増え、農家の方々は夜もパトロールされています。
    昨年台風による千曲川決壊で被災・冠水したアップルライン沿いの地域のリンゴも、今年は無事実って各地で販売されています。

    ハイキングした八ヶ岳の白駒池は、10/3時点では紅葉は色づき始めでしたが、その後の冷え込みで、一気にピークを迎えているそうです。「苔の森」の人気もあって、駐車場は満杯でシャトルバスのお世話になりました。
    紅葉は、白駒池や山岳紅葉の涸沢乗鞍白馬八方尾根湯の丸高原・軽井沢白糸の滝志賀高原などの標高2000~1500mの地点から、1週間ほどで1500~1000m前後の松川渓谷戸隠鏡池上高地扉温泉木曽赤沢自然休養林などに下り、そのあと、里に来て、上田の鹿教湯温泉・木曽阿寺渓谷・大町の霊松寺、安曇野の旧国鉄廃線敷・松本のアルプス公園松本城などの木々が美しい色に染まります。

  • ふっこう市のイベントで
    賑わう松本 中町通り(9/20)
    2020.09.21

    長野県の感染警戒レベルが最低の1に。戻ってきた観光地の賑わいとイベント♪紅葉も10月にスタート

    長野県内の新型コロナ感染者数は、8/27の17人がピークでその後落ち着いて来て、最近1週間は0~2人となっています。一時、一部地域で「4」まで上がった「感染警戒レベル」も、9/16に県全域で最低水準の「1」に引き下げられました。

    ほとんど「中止」になっていたイベント・祭りは、民間や商店街主催のものから徐々に行われています。長野の善光寺表参道で9/26に恒例の大道芸フェスティバルと10~11月に松代復興応援秋祭り、松本では9/26~27に人気の野外フェスりんご音楽祭と9/20・27に中町商店街で初開催の温故知新 ふっこう市が行われます。

    宿泊施設などの消費促進のためのキャンペーンは、国のGo Toトラベルキャンペーンの他、長野県がGo Toトラベル対象外の宿のための信州小さなお宿応援キャンペーンを行っているほか、各市町村も独自に行っていて、安曇野市・飯綱町・大鹿村・南牧村で宿泊割引、長野市・須坂市・箕輪町などで割引商品券を利用できます(一覧ページ)。

    残暑で遅れている紅葉は、10月上旬に駒ヶ岳千畳敷・涸沢乗鞍岳の「山岳紅葉」から始まりそうです。県推奨の信州版新たな旅のすゝめ記載の感染対策を行った上でお出かけ下さい。

  • 2020.08.09

    特産品30%OFFキャンペーン中。通販もご利用頂き、観光県長野のご支援を!

    夏休みの観光とお盆の帰省で1年で一番賑わうはずのシーズンを迎えている信州ですが、全国的なコロナウィルス感染の再拡大で、観光スポットや宿泊施設の来客数は、例年の50%かそれ以下の寂しい夏となっています。
    長野県内の感染者は、5月途中から1ヶ月ほどはゼロでしたが、7月中旬から徐々に増え、今は日によって1日ゼロ~数人発生しています。感染の拡大を防ぐため、県では関東・東海・関西・九州等感染者数の多い他県との往来に「慎重な判断」を、旅行者と観光事業者には信州版 新たな旅のすゝめを呼びかけています。

    観光地の土産物も売れず、在庫を処分するためにも、店舗や通販サイトでキャンペーンを行っている所も多いです。長野県が運営している「銀座NAGANO」のショッピングサイトNAGANOマルシェでは、「しあわせ信州ふるさと割」として、全品30%引きで販売中。安曇野の大王わさび農場も、たくさんあるわさび製品を店舗でも通販サイトでも全品30~50%引きで販売しています。

    8~11月は、長野県の誇る野菜・果物などの農産物の収穫の季節。今年は長雨で夏の松茸が豊作だとか。農産物直売所通販サイトもご利用頂いて信州の特産品を購入頂くことで、苦況の観光県長野のご支援をお願いしますm(__)m