• シャインマスカットと巨峰・ナイアガラ
    2020.10.11

    収穫と紅葉の秋到来♪ 大人気のシャインマスカットも長野県が日本一の産地

    残暑で例年より一週間ほど遅れて、収穫と紅葉の秋がやって来ました。先週末に、Gotoキャンペーンも利用して蓼科~八ヶ岳を旅行してきました。

    各地の農産物直売所では、ブドウ・リンゴ・新米・キノコなど秋の恵みが並んでいました。
    人気沸騰のブドウ「シャインマスカット」は長野県が日本一の産地で、たくさん見かけます。農園では泥棒による被害も増え、農家の方々は夜もパトロールされています。
    昨年台風による千曲川決壊で被災・冠水したアップルライン沿いの地域のリンゴも、今年は無事実って各地で販売されています。

    ハイキングした八ヶ岳の白駒池は、10/3時点では紅葉は色づき始めでしたが、その後の冷え込みで、一気にピークを迎えているそうです。「苔の森」の人気もあって、駐車場は満杯でシャトルバスのお世話になりました。
    紅葉は、白駒池や山岳紅葉の涸沢乗鞍白馬八方尾根湯の丸高原・軽井沢白糸の滝志賀高原などの標高2000~1500mの地点から、1週間ほどで1500~1000m前後の松川渓谷戸隠鏡池上高地扉温泉木曽赤沢自然休養林などに下り、そのあと、里に来て、上田の鹿教湯温泉・木曽阿寺渓谷・大町の霊松寺、安曇野の旧国鉄廃線敷・松本のアルプス公園松本城などの木々が美しい色に染まります。

  • ふっこう市のイベントで
    賑わう松本 中町通り(9/20)
    2020.09.21

    長野県の感染警戒レベルが最低の1に。戻ってきた観光地の賑わいとイベント♪紅葉も10月にスタート

    長野県内の新型コロナ感染者数は、8/27の17人がピークでその後落ち着いて来て、最近1週間は0~2人となっています。一時、一部地域で「4」まで上がった「感染警戒レベル」も、9/16に県全域で最低水準の「1」に引き下げられました。

    ほとんど「中止」になっていたイベント・祭りは、民間や商店街主催のものから徐々に行われています。長野の善光寺表参道で9/26に恒例の大道芸フェスティバルと10~11月に松代復興応援秋祭り、松本では9/26~27に人気の野外フェスりんご音楽祭と9/20・27に中町商店街で初開催の温故知新 ふっこう市が行われます。

    宿泊施設などの消費促進のためのキャンペーンは、国のGo Toトラベルキャンペーンの他、長野県がGo Toトラベル対象外の宿のための信州小さなお宿応援キャンペーンを行っているほか、各市町村も独自に行っていて、安曇野市・飯綱町・大鹿村・南牧村で宿泊割引、長野市・須坂市・箕輪町などで割引商品券を利用できます(一覧ページ)。

    残暑で遅れている紅葉は、10月上旬に駒ヶ岳千畳敷・涸沢乗鞍岳の「山岳紅葉」から始まりそうです。県推奨の信州版新たな旅のすゝめ記載の感染対策を行った上でお出かけ下さい。

  • 2020.08.09

    特産品30%OFFキャンペーン中。通販もご利用頂き、観光県長野のご支援を!

    夏休みの観光とお盆の帰省で1年で一番賑わうはずのシーズンを迎えている信州ですが、全国的なコロナウィルス感染の再拡大で、観光スポットや宿泊施設の来客数は、例年の50%かそれ以下の寂しい夏となっています。
    長野県内の感染者は、5月途中から1ヶ月ほどはゼロでしたが、7月中旬から徐々に増え、今は日によって1日ゼロ~数人発生しています。感染の拡大を防ぐため、県では関東・東海・関西・九州等感染者数の多い他県との往来に「慎重な判断」を、旅行者と観光事業者には信州版 新たな旅のすゝめを呼びかけています。

    観光地の土産物も売れず、在庫を処分するためにも、店舗や通販サイトでキャンペーンを行っている所も多いです。長野県が運営している「銀座NAGANO」のショッピングサイトNAGANOマルシェでは、「しあわせ信州ふるさと割」として、全品30%引きで販売中。安曇野の大王わさび農場も、たくさんあるわさび製品を店舗でも通販サイトでも全品30~50%引きで販売しています。

    8~11月は、長野県の誇る野菜・果物などの農産物の収穫の季節。今年は長雨で夏の松茸が豊作だとか。農産物直売所通販サイトもご利用頂いて信州の特産品を購入頂くことで、苦況の観光県長野のご支援をお願いしますm(__)m

  • 2020.07.05

    宿泊割引キャンペーンが県内と近隣県向けからSTART・山岳地も営業開始

    7月になり、それまで営業を自粛していた山岳エリアなどの観光地も、感染対策を行い、迷いながらも営業再開する所が多くなっています。ニッコウキスゲが見頃になってきた霧ヶ峰・車山高原のリフト等の施設は7月中旬から本格営業の予定です。6月中は3つの宿のみ営業していた上高地内の施設も、7月中旬までには全て営業を再開し、バスの運行も正常に戻ります。山小屋内や遭難時など感染対策が難しい登山は、北アルプスなどの山小屋が7/15から徐々に営業再開しますが、予約制で定員も制限される予定です。

    宿泊施設や観光施設を支援するための長野県の割引キャンペーンは、県内在住者対象の支えあい観光キャンペーンは好評でコンビニの発売分は売り切れ、愛知・岐阜等の近隣7県在住者対象の3000円~5000円のふっこう割クーポンがJTB等のサイトで利用できます。

  • 2020.06.15

    アフターコロナは、自然の中の旅・ワーケーション・移住・半移住が人気に?

    6月から松本城や美術館などの観光施設が段階的に再開され、新たな感染者が1ヶ月出ていないこともあり、長野県内に日常が戻りつつあります。

    宿泊施設は、県内のお客さん対象のキャンペーンが6月と7月に行われて、宿泊客が増えてきましたが、宴会などは少なく、観光地のお店も人通りが少なくまだ大変厳しい状況が続いています。

    一方、蓼科や軽井沢などの、自然に囲まれ人が少ない場所の宿やカフェなどは人気が出て、満員の所もあるようです。

    アフターコロナの時代は、観光地に滞在してテレワークをしながら仕事をするワーケーションや、クラインガルテンのような半農半Xの暮らし、移住・半移住が増えそうです。
    Zoomも使ったオンラインセミナーを行うところも増え、安曇野市で6/20(土)と/28(日)須坂市で6/20(土)小諸市で6/27(土)飯田市では平日毎日行っています。

  • 警備員しか人がいない国宝松本城と
    「閉城中」の看板
    2020.04.28

    長野県が「観光はお休み中」キャンペーン中。SNS「#おうちでながの」のテイクアウトサイトのご利用を!

    GWでアルプスと田園の景色や咲き乱れるいろいろな花が美しい季節ですが、コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、長野県が休業要請と休業補償を行い、史跡や美術館等の観光施設はすべて、温泉宿泊施設もほとんどが連休明けまでの予定で臨時休業しています。

    これまでの観光誘客と真逆の「観光はお休み中」キャンペーンで、上高地も冬季のように閉鎖、登山も山小屋や登山口の駐車場を閉鎖しています。イベントもすべて中止や延期ですが、食材を扱う農産物直売所だけは営業しているところが多いです。

    長野県外の方は、特産品のネットショッピングでの取り寄せや、SNSの#おうちでながの(InstagramTwitter)の美しい写真や記事をお楽しみ頂き、県内でテイクアウトのできるお店を利用・飲食店の支援をされる方は特設サイト(長野市松本上田千曲市等)をご覧下さい。

    長野県内の感染者は今日現在66人で、自治体や県民の努力で、ここ4日間は新たな感染者は見つかっていません。

  • 2020.04.10

    軽井沢などへのコロナ疎開や、コロナ帰省の方は細心の感染対策をお願いします

    なかなか気温が上がらず、水仙や桜がゆっくりと咲き揃って見頃となっている信州ですが、新型肺炎対策で、信州一の桜の名所高遠城址公園は閉鎖され、イベントは軒並み中止や延期となり、旅館など観光業は大打撃を受けています。

    そんな中、軽井沢・蓼科・穂高温泉郷などの別荘地や一部のホテルは、関東から「疎開」に来ている方々で季節外れの賑わいで話題となっています。過密の東京圏を離れて別荘内で静かに過ごすことは、必ずしも悪くないと思いますが、買い出しに来られる方や大学が休みのため実家に帰省する学生も多く、感染者が拡散するリスクもあり、悩ましいところです。長野県も感染者が少しずつ増え、21人となっています。

    信州の美しい早春を少しだけでも味わいたい方は、人が集まる有名な名所でなく、近くの穴場的なスポットで人知れず咲く花や、里山のハイキングを、少人数で静かに楽しむのがいいでしょう。

  • 長野市松代のあんずの花
    2020.03.02

    台風被害・雪不足・新型肺炎の3重苦の中、春の花は早く咲き出してます

    昨年の台風19号の被害の後、暖冬による雪不足、そしてコロナウイルスによる新型肺炎と、観光業界には3重苦と言える厳しい状況の信州です。長野県内でも新型肺炎の感染者が2名出て、人が集まるイベントの多くが中止になっています。

    そんな中、春の訪れは早く、松本市四賀の福寿草はもう見頃を迎えています。「福寿草祭り」は中止になりましたが、花は自由に見られます。安曇野大王わさび農場のわさびの花も祭りは中止ですが花は咲き始めています。
    上田のスイセンまつりは、今年は早めの3/28から今のところ予定通り開催されます。諏訪のザゼンソウの里公園は遊歩道が整備され、3年ぶりに「ザゼンソウまつり」が3/28~29に開催予定です。
    あんずの開花も早まりそうで、3月末~4月初めと予想されています。写真のあんずは台風の被害からの復興に奮闘中の長野市の松代地区の例年の様子で、あんず祭りを3/25~4/5に予定されています。

    手洗いなどの新型肺炎対策を充分に行いながら、信州の春の自然をお楽しみください。

  • 志賀高原高天ヶ原スキー場(1/18 写真:ホテル銀嶺)
    2020.01.19

    雪が少なくアクセスしやすい今冬。スキー場や雪・氷のイベントは"ONE NAGANO"の復興スローガンで奮闘中!

    暖冬で全国的に雪が記録的に少なく、長野県内のスキー場も場所・標高・降雪機の台数により、上部のゲレンデだけ滑走可能だったりしていますが、懸命の努力で整備してほとんどのスキー場はオープンしています。

    世界有数の豪雪地飯山の雪のイベントとして近年人気のかまくらの里では、地元住民が苦心して1/24のオープンに向けてかまくらをせっせと作られています。例年より予約はしやすいです。

    気温も高めですが夜は氷点下になることが多く、氷のイベントの鹿教湯温泉氷灯ろう夢祈願は例年通り開催中。今年は台風の被災の復興を祈願して"ONE NAGANO"のスローガンの元、別所温泉でも氷灯ろうが2/7~11に行われます。

    松原湖のわかさぎ穴釣りは1/17にやっと一部解禁、木曽の白川氷柱群は少し氷柱ができ、冷え込みが続くことが期待されています。

    道路も雪が少なく例年よりアクセスは楽ですが、凍結している箇所も多く冬用タイヤは必須です。

  • 被災したリンゴ園(11/23 長野市穂保)
    2019.12.08

    がんばろう長野! 農業ボランティア&善光寺参道のイルミネーション

    台風19号で千曲川が決壊した長野市のリンゴ畑の信州農業再生復興ボランティアに行ってきました。
    樹が丸ごと水に浸かったため収穫できないリンゴ園や1階部分が完全に破壊されている家屋は、ニュースで見るよりずっと悲惨です。全国各地からいろんなボランティアの方が集まっていて、地元の方々が暖かい料理や温泉の無料券などでもてなしているのが救いでした。
    農業ボランティアは雪が積もるまでが勝負で、12/15までは募集しています

    観光客の減少面による打撃も、千曲川沿いの飯山・長野・上田・佐久の他、長野県全般に影響しています。

    開催が危ぶまれていた善光寺の参道のイルミネーションは、関係者の尽力で予定通りの日程で2/11まで、復興への願いを込めて行われています。昨年行われた善光寺内のイベントは中止されましたが、2/6~11には恒例の長野灯明まつりも行われます。長野県内では冬の間、軽井沢など他の場所でも美しいイルミネーションが見られます。
    長野市では、全面改築で休館していた東山魁夷館と信濃美術館の内東山魁夷館が10月に改築完了してリニューアルオープンしています。
    宿泊料が国の予算で割引される「長野県ふっこう割」も12月中旬から始まります。ボランティアや観光に信州へぜひお越しください!