• 収穫したブドウ
    2019.09.16

    今年も!果物の収穫がピークに

    9月中旬なのに日中は暑い日も多く、紅葉は例年より遅れそうな信州です。

    もう一つの秋の楽しみ、果物の収穫は、ピークを迎えています。
    自宅のブドウ棚も収穫を始めました。独特の香りと味があるナイラガラという品種で、栽培しやすくて安価でこの時期にたくさん出回りますが、長野県以外では見かけません。
    ブドウの他にも、新リンゴや梨などが、所狭しと直売所や八百屋に並んでいます。今年は、採り立ての味を新幹線を使って東京駅で9~11月に数回販売するイベントトながの果物語り 新幹線マルシェも始まりました。

  • 2019.08.18

    信州の山や高原は、最高気温が15~25℃。平地も熱帯夜はなし♪

    今年も猛暑となり、信州も真昼の日なたは30~35℃で、お昼に到着された観光客は「普通に暑いね」とおっしゃいますが、湿気が少ないため、木陰や朝晩は涼しいです。最低気温25℃以上の「熱帯夜」は、長野市では7日間ありましたが、長野県内の他の地域では一度もありません。
    気温は、高度が1000m上がれば6.5℃下がるそうなので、1,500~2,000mの黒姫志賀高原美ヶ原乗鞍高原湯の丸高原八千穂高原・菅平・野辺山などの高原は、下界が猛暑の真昼でも20~25℃程度です。
    登山やロープウェイで行く標高2,500~3,000mの場所、例えば、乗鞍岳新穂高ロープウェイ槍ヶ岳・千畳敷カール・赤岳蓼科山などの山の上は、最高気温15℃のところも。

    また、針ノ木や白馬の雪渓や、渓流があり森林浴ができる木曽の阿寺渓谷赤沢自然休養林水木沢天然林も避暑にはいい所です。

  • 火山警戒レベルが1になった浅間山
    2019.07.06

    夏山シーズン到来♪残雪もようやく溶け、浅間山に続き御嶽山も登頂可

    7~8月の夏山登山の季節を迎えた信州です。
    今年は冬の積雪量は多くなかったものの、温暖化している近年では涼しい春だったために雪解けが進まず、アルペンルートの雪の大谷も長く楽しめていましたが、6月終わりの雨で一気に雪が溶けた登山道が多いようです。それでも槍ヶ岳等3000m級の登山コースには、まだ1週間ぐらいは一部雪に覆われているのでご注意ください。
    コマクサニッコウキスゲ等の高山植物も去年より遅め、これから見頃になりそうです。

    活火山の浅間山は、昨年8月に火山警戒レベルが一番弱い「1」になり、今年は内側の外輪山「前掛山」まで登れます。5年前に突然の噴火で多くの方が亡くなった木曽御嶽山も、今はレベル1で、シェルターなどの対策も講じられ、7/1から黒沢口登山道から山頂まで登れるようになりました。
    山歩きにお越しの方は、ハイキング・登山コースのリストを参考に、十分な準備でお越しください。

  • 2019.06.02

    旧開智学校が国宝に指定。2つの国宝建造物を歩いて見られる松本

    ここのところ、暑かったり夜は寒かったりの信州ですが、花と新緑がとても美しい季節で、中野などのバラ園や、6/16まで開催中の信州花フェスタが賑わっています。

    松本では、日本で最も初期に建てられた小学校の旧開智学校が国宝になることが決まり、国宝松本城とともに中世・近代の建築を歩いて巡れることになり、地元で盛り上がっています。
    学校建築が国宝になるのは日本初だそうですが、長野県には他に、国の重要文化財である佐久の旧中込学校もあります。

    長野県の国宝の建造物は6箇所になりました。他の4つは寺社で、善光寺・上田の安楽寺・大町の仁科神明宮・青木村の大法寺です。

  • 松本城近く元辰巳御殿の桜
    2019.04.12

    雪中桜・・・信州の桜はまだこれから開花のところも

    長野県内の桜の名所は、今年はばらつきが大きく、暖かかった3月に開花した信州南部の飯田は、満開~散り始めとなっています。
    その後の冷え込みで、他の桜の名所は遅れ、高遠は4/6、上田城は4/5、松本城は4/7に開花し、今週末にかけて見頃となっています。そこに、4/10の雪で、数年ぶりに「雪中桜」が見られました。
    北部や標高の高い所はまだこれからです。桜の名所の長野市城山公園、須坂市臥竜公園、池田町陸郷の山桜など、今年は平年より数日遅く今週末にようやく開花する所が多そうです。
    安曇野光城山、小諸懐古園、長野市神代桜、大町公園、飯山城跡公園、小布施岩松院大芝高原などは、連休でも桜が見られるかもしれません。
    千曲のあんずも開花は早く3/28でしたが、その後ゆっくり進行し、まだ見頃です。

  • 2019.02.28

    花と緑の祭典が10連休~6月に長野県初開催!

    春が早く来そうな今年。山の雪は少なく、里では福寿草の開花の知らせが届いています。桜の開花も平年より1週間ほど早い4/5頃の予想です。

    今年は、全国を順番に開催されている花と緑の祭典の「全国都市緑化フェア」が初めて長野県で開催されます。
    期間は、10連休直前の4/25から6/16まで。会場は、J1昇格を果たしたサッカーの松本山雅のスタジアムもある信州スカイパークや、国営アルプスあづみの公園など松本・安曇野・大町・塩尻のエリアです。詳しくは信州花フェスタ 公式サイトをご覧ください。

    長野県は花卉かきの生産量も日本トップクラスで、花いっぱい運動の発祥の地でもあります。信州各地の花の名所と見頃はこちらをご覧ください。

  • 白川氷柱群(三岳観光協会提供)
    2019.01.06

    初春、信州ならではの雪と氷の絶景・体験・イベントはいかが?

    明けましておめでとうございます。
    12月は暖かくて雪が少なく、スキー場のオープンも遅れて心配しましたが、年末からの寒波で北信地方や白馬などで積雪が多く、全面滑走可の所が多くなっています。

    スキー・スノボ以外にも、今年は、信州ならでの雪や氷の絶景や体験が楽しめそうです。
    木曽白川氷柱群の氷結した滝のライトアップが昨日1/5に始まり、八ヶ岳山麓の松原湖のわかさぎの穴釣りも1/4に全面解禁しました。
    豪雪地帯の飯山では、1/25~2/28に人気のかまくらの里でのかまくら体験、2/9~10にはかまくら祭りと雪まつりが行われます。
    毎年恒例のイベントとして、松本城では氷彫フェスティバルが1/26~27、諏訪湖畔ではアイスキャンドルが2/2に行われます。

    他にも、氷灯ろう夢祈願が開催中の鹿教湯温泉など各地の温泉の雪見露天風呂やアルプスの雪景色の絶景も、冬の信州ならではの体験です。

  • 軽井沢矢ヶ崎公園のイルミネーション
    2018.12.03

    イルミネーションが似合う信州の冬。軽井沢・今年STARTの善光寺門前通り・あづみの公園 等々

    今年はまだ雪が少なくスキー場が心配ですが、それでも信州らしい寒い日が増えてきました。そんな信州の寒い冬には、イルミネーションがよく似合います。

    教会が多くクリスマスを過ごすにはぴったりの軽井沢では、毎年人気のホワイトクリスマスin軽井沢が11/23から始まりました。 いろいろな礼拝施設・ホテル・モールで素晴らしいイルミネーションが見られます。
    長野市の善光寺と門前通りでも、今年STARTの「善光寺表参道イルミネーション」が始まっています。1.8kmにも及ぶ門前通りの並木が美しく彩られる上に、善光寺の国宝の本堂や山門に日本のトップデザイナーによるライティングが施される他、演奏会などのイベントも行われます。
    恒例の国営アルプスあづみの公園のイルミネーションには、今年は「日本最長の光のトンネル」や「光のハート迷路」などの新企画も登場。

    その他、須坂市・小諸市・原村・佐久市・松本市など、各地でこぞって行われるクリスマスイルミネーションをお楽しみください。