旬のトピック
軽井沢矢ヶ崎公園のイルミネーション2018.12.03イルミネーションが似合う信州の冬。軽井沢・今年STARTの善光寺門前通り・あづみの公園 等々
今年はまだ雪が少なくスキー場が心配ですが、それでも信州らしい寒い日が増えてきました。そんな信州の寒い冬には、イルミネーションがよく似合います。
教会が多くクリスマスを過ごすにはぴったりの軽井沢では、毎年人気のホワイトクリスマスin軽井沢が11/23から始まりました。 いろいろな礼拝施設・ホテル・モールで素晴らしいイルミネーションが見られます。
長野市の善光寺と門前通りでも、今年STARTの「善光寺表参道イルミネーション」が始まっています。1.8kmにも及ぶ門前通りの並木が美しく彩られる上に、善光寺の国宝の本堂や山門に日本のトップデザイナーによるライティングが施される他、演奏会などのイベントも行われます。
恒例の国営アルプスあづみの公園のイルミネーションには、今年は「日本最長の光のトンネル」や「光のハート迷路」などの新企画も登場。その他、須坂市・小諸市・原村・佐久市・松本市など、各地でこぞって行われるクリスマスイルミネーションをお楽しみください。
御射鹿池の紅葉2018.11.04今年の紅葉は長い期間楽しめてます
10月から天候が安定し、今年は急に寒くなることもなくいい季節が続いている信州です。たくさんある長野県内の紅葉の名所は、標高1000mクラスの高原・里山・渓谷で、例年より遅めに見頃となった後、長い期間紅葉を楽しめています。今年の紅葉は場所によりますが例年より美しい場所もあるようです。上高地・乗鞍高原・米子大瀑布・湯の丸高原・木曽赤沢自然休養林・大峰高原の大カエデなど高地ではカラマツ以外の樹は散り始めていますが、標高が低い松川渓谷・黒姫高原・鹿教湯温泉・別所温泉・角間渓谷や、大人気の奥蓼科御射鹿池と横谷渓谷・木曽阿寺渓谷(阿寺ブルー)などでまだ見頃です。
市街地の小諸懐古園・高遠城址公園や上田城の桜並木・安曇野の廃線敷ウォーキングコースのケヤキなどは、11月中旬まで紅葉が楽しめそうです。
2018.09.24今年は一転豊作? 長野県が生産量全国一の松茸と各種キノコ
中秋の名月も過ぎ、紅葉の知らせが山から届く時期になりました。
写真のような松茸を今年は早々と木曽の知り合いから頂きました。直売所や八百屋でも今年はよく見かけます。
信州が生産量全国一の松茸ですが、去年は小雨のため記録的な不作で、例年の1~2割しか採れず、生産量も2位に落ちました。今年は今のところ順調に収穫できているようです。信州の地元産の松茸のみを使った松茸料理を味わえる場所を堀越まつたけ観光・信州の松茸料理スポットのページに記載しています。
松茸以外のキノコも、長野県が全国一の生産量の養殖のブナシメジやエノキタケなどから、山で採れる天然の珍しいキノコまで、いろいろな種類をこの時期に見かけます。
赤そばの里2018.09.03W連休は、赤そば・コスモス・ブドウ・りんごがお待ちしてます
猛暑がようやく終わり、信州らしい過ごしやすいさわやかな気候の9月を迎えています。今年は9/15~17・22~24が2週続けて3連休。暑い夏に出かけるのを控えていた方々も旅に来られることと思います。
そんな時期にちょうど見頃を迎えるのが蕎麦の花とコスモス。蕎麦は、信州のあちこちで白い花畑が見られますが、花がピンク色の品種の「赤蕎麦」はご覧になったことがありますか? 南信州箕輪町の赤そばの里などで見られます。
コスモスは、黒姫高原コスモス園や佐久高原コスモス街道が有名です。秋のこの時期はイベントも多く、小諸 城下町フェスタ(ギャラリー巡り)・松本城月見の宴・諏訪湖一周ウォーク・蓼科高原映画祭・松本 りんご音楽祭・美ヶ原温泉 道祖神まつり・スカイフェスティバルin松本などが行われます。
- 2018.07.26
大相撲の御嶽海の出身地、木曽の御嶽山は「夏~でも寒~い?」
市民農園での一コマ2018.06.25果物・野菜王国の長野県の野菜達に、梅雨時は大事な時期♪
信州も今は梅雨ですが、晴れる日も多く、朝晩は涼しくて過ごしやすいです。
梅雨時は適当に降ったり晴れたりするので、4~5月に植えられた果物や野菜達の成長に大事な時期。今年は春先に果物や野菜にダメージを与える遅霜がほとんどなかったので、果物王国・野菜王国信州の美味しい果物や野菜が期待できます。桃・スイカ・トウモロコシ・トマト等の収穫時期はこれからですが、今はブルーベリーのシーズン♪長野県はブルーベリーの生産量が全国一で、県内各地のブルーベリー農園で摘み取り体験や「食べ放題」もできちゃいます。
他にも、日本一のレタス産地の川上村など八ヶ岳山麓の高原野菜、甘い玉ねぎなど、直売所や八百屋で野菜達が皆様のお越しをお待ちしています。
昨年5/13の「雪の大谷」2018.05.075月は雪の回廊と雪形が楽しめる季節♪今年の残雪はちょっぴり少なめ
夏の暑さだった4月から一転して気温が下がり、5/4に北部や山岳では珍しい「5月の雪」が降った信州です。
登山をやる人は気になる今年の残雪の量ですが、この時期に雪の中から山小屋を掘り出す「小屋開け」の情報では、例年より若干少なめのようです。
立山黒部アルペンルートの雪の大谷の高さも、例年の16mに対して今年は15mとなっています。雪が多かった昨年は19mでした。今年は25周年記念として、「雪の巨大迷路」や「雪の滑り台」もあります。
より手軽に雪の壁が体験できる乗鞍高原の春山バスも始まりました。山の残雪が見せてくれる信州の風物詩「雪形」が見られるのもこれから。大町では、北アルプス雪形まつりと雪形ウォッチングが行われます。
飯田市美術博物館の樹齢350年の桜(飯田市提供)2018.04.02高遠城址・松本城・上田城址の3つのお城で開花。信州の桜はこれから!
草間彌生展の撮影可能な展示物の一部2018.03.12草間彌生特別展が出身の松本でSTART!撮影可能や体感型の作品も有り
まだ寒い日が多い中、福寿草やわさび農場のワサビの花が咲き出した信州です。
そんな中、世界的な人気のアーチスト草間彌生さんの出身地、松本市美術館で、過去最大規模の単独特別展が始まりました。7/22まで開催されます。
ミラールームで草間ワールドを体感できたり、右の画像のように草間さんと並んだ写真など、撮影可能なコーナーもあります。初日から数千人が来場されましたが、これから観光シーズンに入るので、国内外から多くのファンがいらっしゃるでしょうね。安曇野のいわさきちひろ美術館では、「あそぶ/Life展/いわさきちひろ生誕100年」として、子供も大人も「見て、触れて、あそんで」ちひろの世界を体感・体験できるコーナーもあります。
他にも、日本で2番目に数の多い信州各地の美術館・博物館は、最近体験型の展示にも力を入れています。
安曇野の白鳥2018.02.18御神渡り以外にも楽しめます!冬の湖や池の白鳥・スケート・ワカサギ
諏訪湖で2/1に御神渡り現象が5年ぶりに起き、諏訪湖は御神渡り見物の観光客で賑わっています。御神渡りは通常1週間ほどで氷が減って見られなくなるのが、今年は寒い日が続いて氷の高さがむしろ高くなり、まだ見られます。
諏訪湖には白鳥も飛来し、御神渡りの上を飛ぶのを見られます。白鳥は安曇野の「白鳥湖」に例年たくさん飛来しますが、今年は北陸地方が大雪で餌が食べられなくなったため2月になっても増え、今は800羽ほどいます。
平昌五輪で活躍する小平奈緒さんも諏訪地方出身。スケート場の多い信州は、かつては湖や池が冬に天然のスケート場になり、今も軽井沢星野リゾート野鳥の森の「ケラ池」は屋外天然リンクです。
結氷した松原湖のワカサギ穴釣りも厳冬の今年は早めの12/23に解禁し、長期間楽しめそうです。



