旬のトピック
- 2017.12.08
スキー場は早めにOPEN♪スノーキャット・スノーモービルもいかが?
昨日の朝は松本で-4.8℃、軽井沢では-7.2℃の寒さで早くも信州らしい冬を迎えています。
スキー場では順調に天然雪が積もり、雪不足だった昨年とは一転して、早めにオープンするところが増えています。
近年は、スキーやスノーボードをやらない海外や国内の観光客向けに、菅平・野沢温泉・北志賀竜王などで「スノーキャット」と呼ばれる雪上車、白馬・黒姫・斑尾などでスノーモービル雪上走行の体験ができる所が増えています。また、寒さが厳しい信州の冬の夜には、イルミネーションがよく合います。人気のホワイトクリスマスin軽井沢のイルミネーションなど信州各地で美しいきらめきが見られます。
- 2017.11.10
紅葉のシーズンは☆を見るのにも最適
アルプスが冠雪し、紅葉も終盤に差し掛かろうとしています。長野県内の紅葉の名所では、上田城跡・鹿教湯温泉・小諸懐古園・木曽阿寺渓谷 ・松本あがたの森公園など標高の低い所が今見頃で、天竜川渓谷など南部の紅葉スポットの一部は11月中旬まで見られそうです。
また、空気が澄み、寒くなる前のこの時期は、1年中で一番スターウォッチングに適しています。昨夜は自宅の前で空を見上げると、オリオン座の周りに、おおいぬ座・おうし座とプレヤデス星団(すばる)・ぎょしゃ座などが、見事な半月と共によく見えました。
信州ならではの満点の星空や天の川が見られる場所は、このページで紹介しています。昼神温泉で大人気の「日本一の星空ナイトツアー」は冬も12/9~3/31に山麓で行われます。他の場所でも、市街地でなければ、夜、宿の外に出ると晴れた空は都会では見られない星空が見られます。
- 2017.09.19
紅葉が遅れ気味にSTART
連休に日本を縦断した台風が去り、ようやく秋晴れとなりました。
日によって上着が必要な気温となり、紅葉が、標高の高い駒ヶ岳千畳敷カール・立山黒部アルペンルートの上部、栂池自然園等で、例年より遅れ気味に始まりました。
この後、涸沢・乗鞍岳・白馬八方尾根・湯の丸高原等で始まると思われます。北から南まで縦に長く、標高差も大きい長野県では、紅葉の見頃は、1ヶ月半ぐらいに渡って、北から南、山から里に移っていきます。長野県内の紅葉の名所一覧をご覧ください。
花は、黒姫高原や佐久高原のコスモスや 伊那高原赤そば等ソバの花がそろそろ見頃です。
なお、9/23~24に恒例のりんご音楽祭が行われる松本では、市街地に巨大なイオンモールが16日にプレオープンし、周辺の道路がかなり渋滞しているのでご注意ください。
- 2017.09.03
実りの秋のスタートを彩る♪刈り入れ前の稲と信州ソバの花達
一気に秋めいて、朝晩は上着がいるほどの気温になってきました。長野県内の紅葉は例年9月下旬~11月中旬ですが、去年のように早めに始まるでしょうか?
収穫の秋が始まり、農産物直売所や八百屋では、長野県が誇るブドウ・桃・梨・リンゴ・プラム、そしてキノコが所狭しと並び出しています。田畑に目をやると、刈り入れ前の美しく黄金色に色づく稲と、ソバの花の白が綺麗なアンサンブルを見せてくれています。
このソバの花たちは、10~11月に収穫されて新ソバになるわけですが、その前後に、戸隠や松本等では、ソバ祭りや新ソバ祭りが開かれます。
ソバには、花が赤い高嶺ルビーという種類もあり、産地の伊那高原などで赤ソバ花祭りも行われます。
- 2017.08.15
長野県=アウトドア天国。登山・ハイキング・MTB・サイクリング・カヌー・SUP・パラグライダー・キャンプ・・・
- 2017.07.09
「ろくもん」「天空に一番近い列車」など観光列車が信州でも人気♪
全国で人気の観光列車やイベント列車。信州では、長野~上田~軽井沢間を走る第三セクターの「しなの鉄道」が運行する「ろくもん」が人気を呼んでいます。
真田幸村の「六文銭」にちなんだネーミングで、ヴィラデスト等の地ワインやアトリエ・ド・フロマージュのチーズ等を使った食事、子供が遊べるスペースなどで、全国の観光列車の中でななつ星に次ぐ高い評価を得ています。7月にスタートして9月まで続くJRの信州DCキャンペーンでは、JR小海線に観光列車「天空に一番近い列車 HIGH RAIL 1375」がデビュー。こちらはJR最高地点の標高からの命名で、デザインは野辺山の国立天文台にちなんだ星空です。
その他にもイベント列車・観光列車がたくさん企画されています。
- 2017.06.04
7年ぶりのJR信州DCキャンペーンが7月から・初めての北アルプス国際芸術祭は今日START!
6月になり、薔薇・ラベンダー・アヤメが美しい季節です。中野薔薇祭りのバラは今見頃を迎えているようです。
今年の長野県は、7年ぶりのJRのDC(ディスティネーションキャンペーン)の年。「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」をキャッチフレーズに、一ヶ月後の7月1日から9月末まで、県内の観光地に誘客が活発に行われます。
そして、大町市が初めて行う北アルプス国際芸術祭も今日STARTしました。
瀬戸内国際芸術祭や越後妻有アートトリエンナーレ等のディレクター北川フラム氏を迎え、国内外の36組のアーチストが作品を展示、食や音楽等のイベントも行われます。
- 2017.05.03
昨年OPENのちひろ美術館トットちゃん広場等、自然の中のアート×公園
今年は連休になっても山間地や北部で桜が見られる信州です。
安曇野のいわさきちひろ美術館の横に昨年OPENした「トットちゃん広場」に行ってきました。「電車の教室」の一部は村の図書館の分室になっていて、「窓際のトットちゃん」の電車の教室の場面を読みながら、車窓では雪を頂く日本アルプスと桃の花が見えて旅気分が満喫できました。美術館では、ジブリの高畑勲さんの演出でちひろの絵の世界を体感できる部屋も5/9まであります。
長野県は美術館と博物館が日本で2番目に多い土地柄ですが、ちひろ美術館が今や「ちひろ公園」となっているように、美術館×自然の中の公園のコラボが楽しめる場所が多いです。美ヶ原高原美術館・黒姫童話館・北アルプス展望美術館・軽井沢絵本の森美術館・おぶせミュージアムなどなど。
また、5/27~28に松本の公園で行われる人気イベントクラフトフェアも、アート×公園のコラボの先駆けと言えるでしょう。
- 2017.04.03
今年は4月後半が見頃!? 信州の桜と、共演する他の花たち
4月になっても最低気温0℃、雪も降る今年の信州。そのため、桜の開花は例年より遅め、昨年より10日ほども遅い4/11~20頃、満開は4/15~26頃の予想です。
首都圏ではもう満開のようですが、信州の桜は、4月後半に楽しめそうです。信州は、南北の地域差や高低差で長く桜が見られる上、桜の種類もいろいろ。「天下第一」の高遠のピンクのコヒガンザクラや、写真の安曇野北部の夢農場などの山桜、小諸懐古園などのしだれ桜、そして、桜と似て少し違う千曲のあんずも見られます。
春の遅い今年は、やっと咲き出した梅・わさび農場のワサビの花、これから咲く水仙など他の花々と桜の共演も見られそうです。