旬のトピック
- 草間彌生展の撮影可能な展示物の一部2018.03.12
草間彌生特別展が出身の松本でSTART!撮影可能や体感型の作品も有り
まだ寒い日が多い中、福寿草やわさび農場のワサビの花が咲き出した信州です。
そんな中、世界的な人気のアーチスト草間彌生さんの出身地、松本市美術館で、過去最大規模の単独特別展が始まりました。7/22まで開催されます。
ミラールームで草間ワールドを体感できたり、右の画像のように草間さんと並んだ写真など、撮影可能なコーナーもあります。初日から数千人が来場されましたが、これから観光シーズンに入るので、国内外から多くのファンがいらっしゃるでしょうね。安曇野のいわさきちひろ美術館では、「あそぶ/Life展/いわさきちひろ生誕100年」として、子供も大人も「見て、触れて、あそんで」ちひろの世界を体感・体験できるコーナーもあります。
他にも、日本で2番目に数の多い信州各地の美術館・博物館は、最近体験型の展示にも力を入れています。
- 安曇野の白鳥2018.02.18
御神渡り以外にも楽しめます!冬の湖や池の白鳥・スケート・ワカサギ
諏訪湖で2/1に御神渡り現象が5年ぶりに起き、諏訪湖は御神渡り見物の観光客で賑わっています。御神渡りは通常1週間ほどで氷が減って見られなくなるのが、今年は寒い日が続いて氷の高さがむしろ高くなり、まだ見られます。
諏訪湖には白鳥も飛来し、御神渡りの上を飛ぶのを見られます。白鳥は安曇野の「白鳥湖」に例年たくさん飛来しますが、今年は北陸地方が大雪で餌が食べられなくなったため2月になっても増え、今は800羽ほどいます。
平昌五輪で活躍する小平奈緒さんも諏訪地方出身。スケート場の多い信州は、かつては湖や池が冬に天然のスケート場になり、今も軽井沢星野リゾート野鳥の森の「ケラ池」は屋外天然リンクです。
結氷した松原湖のワカサギ穴釣りも厳冬の今年は早めの12/23に解禁し、長期間楽しめそうです。
- 2006年の御神渡り(諏訪市博物館)2018.01.29
今年は起きるか!? 結氷した諏訪湖の「御神渡り」
「数年に一度の寒波」で、一日中氷点下、最低気温-10℃の寒~い日もある信州です。
諏訪湖は全面結氷し、温暖化でこの5年間起きていない御神渡り現象が見られるか、注目されています。御神渡りは、湖岸から湖岸まで湖面の氷が山脈のように盛り上がる現象で、諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道、というロマンチックな言い伝えがあります。
諏訪湖畔では毎年恒例のアイスキャンドルのイベントも2/3に行われます。
やはり結氷した湖上でできる信州ならではのわかさぎの穴釣りと、氷結した滝が見られる木曽の白川氷柱群などの「氷瀑」も、今年は長い期間楽しめそうです。
- エムウェーブ2018.01.03
平昌へあとひと月。長野五輪スピードスケート会場で地元の選手達が躍動
明けましておめでとうございます。
今年は韓国平昌で冬季オリンピックが開かれる年。昨年末、20年前の五輪スピードスケート会場だった長野市のエムウェーブで代表選考会が行われ、松本市の相澤病院の世界記録保持者小平奈緒さんなど、メダル有力候補達が世界トップの滑りを見せました。エムウェーブは、大会開催日などを除いて一般の人が滑走できます。月に一度無料開放日もある他、観客席から見学するだけなら常時無料で、美しいリンクと木製の屋根は一見の価値があります。五輪メダルなどが見られる「長野オリンピックミュージアム」も無料で入れますよ。
スケートリンクは信州各地にあり、数は減りましたが、今も池や学校の校庭などを使った天然のリンクもあります。
- 明日オープンの白馬岩岳スノーフィールド(写真:白馬岩岳観光協会)2017.12.08
スキー場は早めにOPEN♪スノーキャット・スノーモービルもいかが?
昨日の朝は松本で-4.8℃、軽井沢では-7.2℃の寒さで早くも信州らしい冬を迎えています。
スキー場では順調に天然雪が積もり、雪不足だった昨年とは一転して、早めにオープンするところが増えています。
近年は、スキーやスノーボードをやらない海外や国内の観光客向けに、菅平・野沢温泉・北志賀竜王などで「スノーキャット」と呼ばれる雪上車、白馬・黒姫・斑尾などでスノーモービル雪上走行の体験ができる所が増えています。また、寒さが厳しい信州の冬の夜には、イルミネーションがよく合います。人気のホワイトクリスマスin軽井沢のイルミネーションなど信州各地で美しいきらめきが見られます。
- 写真提供 竜王マウンテンパーク2017.11.10
紅葉のシーズンは☆を見るのにも最適
アルプスが冠雪し、紅葉も終盤に差し掛かろうとしています。長野県内の紅葉の名所では、上田城跡・鹿教湯温泉・小諸懐古園・木曽阿寺渓谷 ・松本あがたの森公園など標高の低い所が今見頃で、天竜川渓谷など南部の紅葉スポットの一部は11月中旬まで見られそうです。
また、空気が澄み、寒くなる前のこの時期は、1年中で一番スターウォッチングに適しています。昨夜は自宅の前で空を見上げると、オリオン座の周りに、おおいぬ座・おうし座とプレヤデス星団(すばる)・ぎょしゃ座などが、見事な半月と共によく見えました。
信州ならではの満点の星空や天の川が見られる場所は、このページで紹介しています。昼神温泉で大人気の「日本一の星空ナイトツアー」は冬も12/9~3/31に山麓で行われます。他の場所でも、市街地でなければ、夜、宿の外に出ると晴れた空は都会では見られない星空が見られます。
- 蕎麦打ちの最終工程
- 例年の奥蓼科御射鹿池の紅葉(10月末)2017.09.19
紅葉が遅れ気味にSTART
連休に日本を縦断した台風が去り、ようやく秋晴れとなりました。
日によって上着が必要な気温となり、紅葉が、標高の高い駒ヶ岳千畳敷カール・立山黒部アルペンルートの上部、栂池自然園等で、例年より遅れ気味に始まりました。
この後、涸沢・乗鞍岳・白馬八方尾根・湯の丸高原等で始まると思われます。北から南まで縦に長く、標高差も大きい長野県では、紅葉の見頃は、1ヶ月半ぐらいに渡って、北から南、山から里に移っていきます。長野県内の紅葉の名所一覧をご覧ください。
花は、黒姫高原や佐久高原のコスモスや 伊那高原赤そば等ソバの花がそろそろ見頃です。
なお、9/23~24に恒例のりんご音楽祭が行われる松本では、市街地に巨大なイオンモールが16日にプレオープンし、周辺の道路がかなり渋滞しているのでご注意ください。
- 稲穂とソバの花2017.09.03
実りの秋のスタートを彩る♪刈り入れ前の稲と信州ソバの花達
一気に秋めいて、朝晩は上着がいるほどの気温になってきました。長野県内の紅葉は例年9月下旬~11月中旬ですが、去年のように早めに始まるでしょうか?
収穫の秋が始まり、農産物直売所や八百屋では、長野県が誇るブドウ・桃・梨・リンゴ・プラム、そしてキノコが所狭しと並び出しています。田畑に目をやると、刈り入れ前の美しく黄金色に色づく稲と、ソバの花の白が綺麗なアンサンブルを見せてくれています。
このソバの花たちは、10~11月に収穫されて新ソバになるわけですが、その前後に、戸隠や松本等では、ソバ祭りや新ソバ祭りが開かれます。
ソバには、花が赤い高嶺ルビーという種類もあり、産地の伊那高原などで赤ソバ花祭りも行われます。
- 白馬でのキャニオニング(写真:エヴァーグリーン・アウトドアセンター)2017.08.15
長野県=アウトドア天国。登山・ハイキング・MTB・サイクリング・カヌー・SUP・パラグライダー・キャンプ・・・