韓国への旅と特急しなの

2023.07.17

コロナ前以来の海外旅行で、韓国に行って来ました。
出発時の朝は、セントレアに行くために乗るはずの特急しなのが、松本駅で雨で不通とわかり、急きょ車で大雨の中を飛ばして、ぎりぎり飛行機に乗れました。
特急しなのは新幹線や特急あずさに比べて雨に弱く、しょっちゅう止まったり遅れたりします。

韓国では、民主化運動時の悲劇「光州事件」の舞台と記録館を見学、

市場にある名物の「チキン一羽唐揚げ」を美味しい美味しいと言いながら頂いた後、市場を見物したら、
なんと、あちこちで鶏がカゴに入れて売られている店が。
おばさんが鶏を手で掴み、奥でさばいているのを見て仰天しながら、さっき命を戴いた鶏に感謝しました。

その後、順天という田舎街に移動。世界5大湿地帯、世界遺産の「順天湾湿地」は、360°一面のアシ畑で素晴らしい光景でした。

「順天ドラマ撮影所」は、すべて作り物とはとても思えない精巧なセットが並び、虚構の世界を面白く見られます。

3日目は、歴史的な豪雨で帰れなくなる危険を避けてソウルに行き、演劇「ナンタ(乱打)」を見ました。世界を席巻している韓国のエンタメ文化のハシリのような作品で、25年ロングランしているだけあって、楽しませ方が半端じゃない。
セリフはほとんどないので満席の観客は韓国語が分からなくても爆笑して大盛り上がり。

専用劇場のある韓国一の繁華街の明洞は、コロナ前の大賑わいが戻り、世界中の人達が見られるパーフェクトな多文化観光スポットとなってました。