北海道旅行:網走

2025.01.16


この連休は北海道旅行。北海道には松本空港から行けるので楽です

真冬の北海道の旅は3回目で、1回目の30数年前に行った網走にまた来ました。
その時行ったオホーツク海の間際にある小さな電車の駅があまりにも印象的で、再訪。
その時は、駅舎の中にある喫茶店でおばあちゃんが作るお汁粉を頂きながら窓から流氷を見ました。
そして雪がしんしんと降るホームに2両編成の電車が遠くから近づいてきたのが、映画の1シーンのようでしたが、
今回は、喫茶店は開店前で入れず、流氷は温暖化で今年はまだ来ず、雪も降っていないし電車の車両も新しくて、、残念。


駅の中はおびただしい数の名前を書いた紙があり、当時と違うのは英語・中国語・韓国語が多いこと。
時代が変わったことを実感。

そして、網走と言えば『監獄』。
今もある刑務所を建て直す時に古い建物を移築した「博物館網走監獄」を見学しました。

最果ての地で昔の刑務所の囚人がどんな厳しい暮らしを送っていたかが体感でき、今の刑務所の部屋や生活も知り「監獄食」を食べることもできます。想像以上に意義深いところでした。
明治時代に本州から移送された犯罪者(政治犯も)は、北海道の開拓のための道を作るための労務をさせられ、何百人も命を落としたとか。今楽しく旅行できるのはその人達のおかげです。

懲罰房(独房)