3日目、トマムから札幌に戻る途中、「北海道開拓の村」に立ち寄りました。
明治~昭和初期のレトロな建物を北海道各地から移築した、「明治村」のような施設。
北海道らしい巨大な酪農用の建物とサイロや、
昔の写真館の銀板写真機?なども面白かったが、
ここの目玉は「馬車鉄道」、国内でここだけにある、今も馬が客車を引っ張る「鉄道」です。
一頭の道産子が、10人も乗っている重い客車を引っ張ってくれます。
「馬車馬のように働く」という言葉が身に染みます。
乗ってみたが、人が歩くのとあまり変わらない速度。
蒸気機関車ができる前は世界中でこれが公共交通として使われ、東京でも日本橋から浅草まで「運行」していたのは驚きです。