旬のトピック
- 上高地から望む穂高連峰・新緑・梓川(6/16)
- 昨年のクラフトフェア松本の一コマ2013.05.12
新緑の信州は工芸=クラフトの季節でもあります
GW中晴れの日が続いてにぎわった信州ですが、山岳エリアでは上高地開山祭で雪が降るなど厳しい天候で、山岳遭難事故も多発しました。
さて、新緑の美しい風薫る5月は、信州では、工芸=クラフトの季節だったりもします。
25・26日には、昨年7万人もの工芸作家とクラフト好きたちでにぎわったクラフトフェア松本、18・19日は須坂市アートパーク森の中のクラフトフェア、6/1・2日は駒ヶ根高原で日本最大規模出店数のくらふてぃあ杜の市、6/7~9日は木曽漆器祭、てな具合です。
松本ではクラフトフェア以外の時期も、「工芸の五月」として、地元出身の草間彌生の常設展示もある松本市美術館・松本民芸館他いろいろな場所でクラフトの展示・イベントが行われています。
- 雪の大谷ウォーク2013.04.22
今年の「雪の壁」は18mの高さ!
昨日21日は雪かきの音で目が覚めて「マジ?」と思いましたが、北信州や標高の高い所では、見頃の桜の花と、枝に積もった雪が競演して見られました。
冬の間も雪が多かった今シーズンは、山の積雪量も多く、4/16に開通した立山黒部アルペンルートの雪の大谷ウォークでは、平均より1~2m高い18mもの高さの雪の壁の中をウォーキングできます。志賀草津高原ルートでも4/24のイベント「雪の回廊ウォーキング」、乗鞍高原では4/27~6月中旬頃まで雪の壁が体験できます。
長野県内の全てのスキー場も、標高の高い所は連休まで滑れます。
もうすぐGW♪なので、冬の間閉鎖されていたアルペンルート・上高地・ビーナスラインなどが、次々に開通し、登山シーズンに向けて山小屋を「掘り出す」作業も始まっています。
- 杵原学校の枝垂れ桜(写真:飯田市)2013.04.01
「幸福度」1位の長野県で花を見ながら過ごす幸せ
昼間は20℃以上で夏、夜は0℃で冬というあまりに信州らしい日もある中、南信州から桜前線が北上中です。樹齢推定450年以上の大木「安富桜」や写真の枝垂れ桜などの南信州の1本桜が、先週末~今週、見頃を迎えています。
高遠の桜と千曲市のあんずが今日4/1に開花し、見頃は4/7頃~、その他の桜の名所では、4/10~20頃が見頃の予想です。東京や大阪では早くも見頃を過ぎましたが、信州ならまだこれから。
その他、梅・福寿草・座禅草・水仙・わさびなどの花も見頃を迎えています。
東洋経済新報社の昨年暮れの書籍の「都道府県別幸福度ランキング」で1位になった長野県で、花を見ながらゆったりと幸せな時間を過ごす旅はいかがでしょう?
- おひな様と高橋まゆみさんの人形(小布施)2013.03.20
春が猛ダッシュでやってきた!
3月上旬から暖かい日が続き、春が、駆け足・・いや、遅れを取り戻すべく猛ダッシュでやって来てる感じです。3/12は松本で最高気温20℃・最低気温-6℃と26℃も差がある信州らしい1日でした。
桜の開花予想も、松本城4/4・高遠4/6・小諸の懐古園4/11など、4月上旬前後に早まりました。千曲のアンズの開花予想は4/4です。
信州北部では、旧暦の桃の節句に合わせたイベントぶらり北信濃ひな巡りが始まり、各地で雛飾りと、今年は、人気人形作家高橋まゆみさんの人形も展示されています。
- 例年の「雪割り福寿草」2013.03.03
待ち遠しい~~~春。到来は遅めだけど、桜は平年並み?
- 諏訪湖と富士山(2/10)
- 松本・中町の雪景色2013.01.17
雪と氷を存分に楽しめる今冬の信州です
1/14に首都圏を直撃した大雪は、信州でも「どか雪」となり、平野部でも20~60cm、野沢温泉や白馬では1mも積もりました。
おかげで、長野県内の全てのスキー場で、◎印=全コースが滑走可能となっています!
雪まつりやかまくらのイベントも、4年前は雪不足で困ったのがウソのようです。
寒さも信州らしい氷点下の日が続き、松原湖のワカサギの穴釣りは、20数年ぶりに12月中に解禁しました。大町の中綱湖でも7年ぶりに解禁になるかもしれません。
白川氷柱群などの滝の氷結も今年はスケールが大きいです。諏訪湖も全面結氷していて、4年ぶりに出現した昨年に続いて御神渡り現象が期待されていますが、雪が積もっため湖面の温度が上がり、今後の天気次第とのことです。
- 12/14 白馬五竜スキー場(写真:白馬五竜観光協会)2012.12.15
早っ!新雪たっぷりのスキー場。ワカサギ穴釣りなども期待できそう
例年になく早い冬の到来で、ここ数日、菅平では何と-20℃、市街地でも-7℃と冷え込み、11/28には、11月というのに珍しいダイヤモンドダストも見えました。
北部や山間部では連日の雪で、山はすっぽり雪帽子。長野県内のスキー場でも新雪が降り積もり、今週末オープンのところも含めて、約半数が早くも一部または全コースが滑走可能となっています。
信州の冬の楽しみはスキー場以外にも、ムーンライトハイクなどのスノーシュー、氷灯篭やアイスキャンドル、雪まつり・かまくら・滝の氷結などがあり、今年は期待できそうです。
八ヶ岳山麓の松原湖も早々と氷結し、ここでしかできない風物詩のワカサギの穴釣りも、この寒さが続けば例年より早く12/24頃解禁とのことです。